【本日の見通し】ドル円は米大統領選待ち、結果判明は明日以降
  
 本日は米国の選挙の日。注目の大統領選は一時トランプ氏がかなりの優位を示すも、直前の巻き返しもあってほぼ横一線に近い状況。全米支持率では互角、カギを握るといわれる激戦州もゼロ点何パーセントという僅差の州が多い。
 トランプ氏勝利でドル買いを意識していた市場は直近世論調査でペンシルベニア州など重要州でハリス氏リードの世論調査が複数出たことなどもあり、週明けドル売りで反応した。ただ、結果判明は早くて明日昼前、状況によっては数日かかる可能性がある。今日は様子見ムードが広がりそう。
  
 ドル円は151円台後半から152円台にかけてのレンジ取引が中心となりそう。
  
 ユーロドルやユーロ円などその他通貨ペアも今日は様子見ムード。ユーロドルは1.08台中心の推移か。ユーロ円は166円台での買いに慎重。165円台中心の推移か。
   
MINKABUPRESS 山岡