【JBC2歳優駿】小野「腹をくくって後ろから」ソルジャーフィルドが中央勢撃破
11月4日、門別競馬場で行われた交流G3・JBC2歳優駿は、小野楓馬騎乗の5番人気、ソルジャーフィルドが鮮やかな差し切りを決めて中央勢を撃破した。1番人気のタガノマカシヤは3着に敗れた。
JBC2歳優駿
1着 ソルジャーフィルド
小野楓馬騎手
「とてもとても嬉しいです。今回のレースはJRAの馬たちもいるので前も流れるだろうと考えて、先生と腹くくって後ろから最後終いを活かせるような競馬をしていこうと話して、そういう風に考えて出場しました。自分が馬にじゃあ今から行ってってお願いした時に、もうすごい抜群の手応えで、一気に前との差が縮まっていくような、これからもっと弾けるぞって、走ってくれるぞっていうような手応えでした。最後は馬に、最後まで一生懸命走ってくれってと思いながら一生懸命追っていました。やっぱりグレードを勝てたことはとてもすごい嬉しいですし、これからももっと頑張っていきたいなっていう風に改めて思いました。（馬は）まだまだこれから成長していくと思いますし、ただでさえこんないい競馬もできるので、これからもっともっと楽しみな馬だと思います。今日は本当に来ていただきありがとうございました。今日は勝つことができました。これからももっと皆さんを楽しませれるようなレースを一生懸命あと2日、さらに来年もどんどん続けていけるように、これからも一生懸命頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」
レース結果、詳細は下記のとおり。
11月4日、門別競馬場で行われた11R・JBC2歳優駿（Jpn3・2歳・ダ1800m）は、小野楓馬騎乗の5番人気、ソルジャーフィルド（牡2・北海道・川島洋人）が快勝した。3馬身差の2着に4番人気のグランジョルノ（牡2・美浦・高柳瑞樹）、3着に1番人気のタガノマカシヤ（牡2・栗東・中村直也）が入った。勝ちタイムは1:54.5（良）。
2番人気で岩田康誠騎乗、ローランドバローズ（牡2・栗東・上村洋行）は、8着敗退。
【動画】地元北海道ソルジャーフィルドが制する…JBC2歳優駿ルヴァンスレーヴ産駒
地元北海道のソルジャーフィルドが鮮やかな差し切りで交流重賞を制した。道中は後方からの競馬。前半からハイペースの縦長の展開の中でじっくりと末脚を温存した。後方3番手からじわじわと進出、直線入口では勢いよく先行集団を射程圏に入れて押し上げていくと、一気に先頭に立ち、3馬身差の完勝だった。
ソルジャーフィルド 7戦4勝
（牡2・北海道・川島洋人）
父：ルヴァンスレーヴ
母：アイルゴーバック
母父：アッミラーレ
馬主：本城
生産者：グッドラック・ファーム
【全着順】
1着 ソルジャーフィルド 小野楓馬
2着 グランジョルノ 戸崎圭太
3着 タガノマカシヤ 藤懸貴志
4着 カセノタイガー 阿部龍
5着 ダノンフェルゼン 桑村真明
6着 エイシンキャプテン 岩橋勇二
7着 イサナ 服部茂史
8着 ローランドバローズ 岩田康誠
9着 リコースパロー 落合玄太
10着 タカオスマイル 阪野学
