試合中止のS広島RをかわしI神戸が再び首位へ! 東京NBも6連勝で続く、マイ仙台は今季初白星で最下位脱出【SOMPO WEリーグ】

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2日と3日にかけて、2024-25 SOMPO WEリーグ第7節が行われた。

2日に開催予定だったサンフレッチェ広島レジーナ(1位/勝ち点16)vs大宮アルディージャVENTUS(10位/勝ち点3)は、台風の影響による激しい風雨のため試合中止に。S広島Rとともに開幕から無敗で5連勝中のINAC神戸レオネッサ(2位/勝ち点16)は、アルビレックス新潟レディース(8位/勝ち点7)とホームで対戦した。

I神戸は10月末のなでしこジャパンの活動に参加した守屋都弥や大熊茜が先発。6分には守屋の右クロスにカルロタ・スアレスが右足で合わせ、4試合連発となる今シーズン5点目を記録する。

新潟Lの攻撃を凌ぐと、16分には右CKから井手ひなたがヘディングシュートを決めて追加点。後半には成宮唯がミドルシュートで決定的な3点目を奪い、3-0の快勝。試合中止のS広島Rをかわし、首位に返り咲いた。

こちらも5連勝中で上位2チームを追う日テレ・東京ヴェルディベレーザ(3位/勝ち点15)は、AC長野パルセイロ・レディース(7位/勝ち点7)をホームに迎えた。

東京NBは序盤から立て続けにゴールを奪い、まずは12分に菅野奏音が左ポストを叩くシュートで先制。3分後、今度は氏原里穂菜が右ポストに当てるシュートを決め、東京NBがリードを広げる。

前半終盤にも、北村菜々美のクロスから菅野がヘディングで押し込み、3-0で折り返し。AC長野も61分、CKから郄橋雛が1点を返すが、74分の樋渡百花のPK、84分の松永未夢のゴールで東京NBが計5得点。大勝を収めて2位に浮上している。

AFC女子チャンピオンズリーグ(AWCL)参加により2試合消化が少ない三菱重工浦和レッズレディース(4位/勝ち点9)は、開幕から未勝利が続くノジマステラ神奈川相模原(11位/勝ち点6)とアウェイで対戦。浦和はなでしこから戻った塩越柚歩や代表デビューも飾った遠藤優が先発した。

相模原は2連覇中の浦和相手に先手。37分、右サイドから崩すと大竹麻友のスルーパスに飛び出したのは川島はるな。右ポケットからワンタッチで流し込む。

しかし、後半に入ると浦和が攻勢に。88分には左クロスからゴール前で混戦となり、最後は塩越の落としに高橋はな。相模原の粘り強い守備に苦戦したが、1-1のドローに持ち込んでいる。

その他、ともに2連敗中のセレッソ大阪ヤンマーレディース(6位/勝ち点7)vsジェフ千葉レディース(5位/勝ち点9)は1-1の痛み分け。マイナビ仙台レディース(12位/勝ち点1)はちふれASエルフェン埼玉(9位/勝ち点6)相手に今シーズン初勝利を挙げ、最下位を脱した。

◆2024-25 SOMPO WEリーグ第7節

11/2(土)

マイナビ仙台レディース 2-1 ちふれASエルフェン埼玉

【マイ仙台】

大西若菜(後11)

佐々木美和(後45+1)

【EL埼玉】

大沼歩加(後4)

セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-1 ジェフ千葉レディース

【C大阪】

荻久保優里(後19)

【千葉L】

石田菜々海(前16)

日テレ・東京ヴェルディベレーザ 5-1 AC長野パルセイロ・レディース

【東京NB】

菅野奏音(前12、前44)

氏原里穂菜(前15)

樋渡百花(後29)

松永未夢(後39)

【AC長野】

郄橋雛(後16)

INAC神戸レオネッサ 3-0 アルビレックス新潟レディース

【I神戸】

カルロタ・スアレス(前6)

井手ひなた(前16)

成宮唯(後29)

サンフレッチェ広島レジーナ 中止 大宮アルディージャVENTUS

11/3(日)

ノジマステラ神奈川相模原 1-1 三菱重工浦和レッズレディース

【相模原】

川島はるな(前37)

【浦和】

高橋はな(後43)

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