日本人コンビのホットラインで生まれた古橋のゴールに反響が集まっている。(C)Getty Images

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 古橋亨梧、前田大然、旗手怜央が所属するセルティックは現地11月2日に開催されたリーグカップの準決勝でアバディーンと対戦。前田のハットトリックなどで6−0の大勝を収めた。

 ゴールラッシュとなった一戦では、日本人コンビのホットラインでも圧巻のゴールが生まれた。

 1−0で迎えた32分、前田が自陣でボールを奪った素早いカウンターから、味方とのワンツーでスピードを活かして突破。ペナルティエリア内に持ち込みボールを収めると、走り込んできた古橋に落とす。

 マイナスのパスをボックス内で受けた古橋は、ワントラップから豪快に右足を振り抜くと、シュートはゴール前に構えていたDF2人の頭上を越え、クロスバーの内側を叩いてネットを揺らした。
【動画】高速カウンターから日本人2人が鮮烈弾を生む! 前田→古橋のホットライン
 鋭い速攻から完璧に崩して奪ったチームの2点目に、SNS上でファンからは「前田の電光石火から亨梧の素晴らしいフィニッシュ」「まさにセンセーショナルだ!」「亨梧はどこから現れた?」「これだけのことを2人の選手が疾走しながらやってのけた。トップクラス!」「目の覚めるようなゴール」といった驚きや称賛の声が上がった。

 セルティックは日本人プレーヤーの活躍もあり、決勝へと駒を進めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部