ヤンキースの守護神として終盤戦からポストシーズンにかけ大車輪の活躍を見せたL・ウィーバー投手に対し、球団が来季年俸250万ドル(約3億8000万円)のオプション契約を行使し、残留が決まった、と米各メディアが1日(日本時間2日)伝えた。

 31歳のウィーバーは今季セットアッパーとして22ホールドをマークしていたが、抑えのホームズの不振で終盤守護神として4セーブをマーク。ワールドシリーズで敗れたとはいえポストシーズン14試合中12試合に登板。1勝0敗1ホールド、4セーブでリーグ優勝に大きく貢献した。

 他にオプション契約を球団が行使したのは、ブルワーズで26本塁打、82打点をマークしたR・ホスキンス内野手が来季年俸1800万ドル(約27億5000万円)。レイズでは21本塁打、58打点のB・ロー内野手で来季年俸1050万ドル(約16億円)らの残留が決まった。