ドジャースがWS制覇で本拠に戻った際の飛行機の機体が話題に 地元とは無関係のNFLチームのペイント
2020年以来4年ぶり8度目のワールドシリーズを制したドジャースが、31日(日本時間11月1日)、チャーター機で試合の行われたニューヨークからロサンゼルスに戻った。
ドジャースの公式「X」ではチャーター機内で大谷、ベッツ、フリーマンが優勝トロフィーを持つオフショットも公開された。現地メディアでは、チャーター機がロサンゼルスに到着し、選手が飛行機から降りる様子も報じられた。
そこで映っていた、ドジャースナインが乗っていたチャーター機が現地では話題になっている。飛行機全体にロサンゼルス、ドジャースとは全く関係のないNFLチームニューイングランド・ペイトリオッツのペイントがされていたからだ。
ニューヨークにライバル心を持つボストン近郊に本拠地を置くペイトリオッツとあって、ニューヨーク・ヤンキースを倒したドジャースに街として敬意を払ってチャーター機を貸したのではという憶測もSNS上などでは広がっていたが、複数の現地メディアによると、航空会社が手配したチャーター機がたまたま同機材だったという。
基本的にはペイトリオッツが使用するチャーター機のようだが、他の用途にも使われることもしばしばあるといい、新型コロナウイルスが世界中で広がった20年には、同機材が中国に飛んで、120万枚のマスクを受け取ってマサチューセッツ州に運んだこともあるという。