4回、ポストシーズン初アーチを放ったDeNA・牧秀悟選手(写真:時事)

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◇プロ野球日本シリーズ第5戦 ソフトバンク-DeNA(31日、みずほPayPayドーム)

両チーム2勝2敗で迎えた第5戦。3回に先制したDeNAは4回、牧秀悟選手のホームランでリードを4点に広げました。

先頭の桑原将志選手がショートへの内野安打で塁に出ると、続く梶原昂希選手も同じようにショートへの内野安打で出塁。ノーアウト1、2塁とチャンスを作ります。

ここで打席には3番起用の牧選手。3番手・前田純投手の2球目、インコース高めのストレートを捉えると、打球はレフトスタンドへの3ランホームランに。牧選手のホームランは9月22日のヤクルト戦以来およそ1カ月ぶり、自身初となるポストシーズンでの一発でした。

牧選手は「クワさん(桑原選手)、カジ(梶原選手)がつないで作ってくれたチャンス、余計なことは考えずとにかく強く捉えることを意識していました。追加点を奪うことができうれしいです。次の打席もがんばります!」と興奮気味にコメントしました。

今年の日本シリーズでは先制したチームが試合をモノにしていて、この試合もDeNAが先制。キャプテンがもたらした追加点でこのままDeNAが試合を優位に進めるのでしょうか。