3歳児に“おねだりポーズ”&ストーブ囲む5匹と0歳児、猫と子どもの可愛いすぎる習慣「永遠に見てられる」「井戸端会議してそう」
マイペースでどこか気まぐれなところがある猫だが、子どもに見せる素直な行動が、SNSで度々話題となる。3歳の男の子のマネをして“おねだりポーズ”をする猫の姿を収めた動画が、443万回再生を超える反響を呼んだ。一方、ストーブを囲んで仲良く暖まっている5匹の猫と孫の様子を収めた動画が、460万回再生を超える反響を呼んだ。そんな様子を見守る2組の飼い主さんに聞いたエピソードを、改めて振り返る。
【動画カット】「仕方ないニャ〜」二足立ちで3歳児に“おねだりポーズ”、両手上げた瞬間の顔が愛おしすぎる!
◆「家族として受け入れ始めた証拠なのかな」息子さんを認めてくれた猫に母も感激
向かい合って座る3歳の男の子とノルウェージャンフォレストキャットのルーナちゃん。男の子がキャットフードを抱えながらおねだりポーズをすると、それをマネしてルーナちゃんも同じ動きをし始めた。「やっと息子でもやってくれるようになった」と題されたこの動画に、「可愛い成分があふれすぎてる」「永遠に見てられる」「うちの子にもやって欲しい」などとコメントが寄せられ、443万再生を超える反響があった。
息子さんはルーナちゃんにごはんをあげる前に“ちょうだいポーズ”を教えている。2歳頃から行っているが、最近やっと応えてくれるようになった。
「息子が成長してルーナのお世話をするようになったので、少しずつ家族として受け入れ始めた証拠なのかな、と微笑ましく思っています」
実はこのポーズの発案者はお母さんで、「私が『ちょうだい』と名前を付けて覚えさせました」とルーナちゃんが、どうしてもおやつが食べたくて仕方がない時に偶然やってくれた仕草だそうだ。ほかにも、「お座り、お手、おかわり、ハイタッチができます」と芸達者。
ふたりの関係性は、息子さんが弟、ルーナちゃんが姉。「ルーナはいつも遠巻きに息子のことを見ていて、泣くと『どうしたの?』というように近寄ってきたりします」とまるできょうだいのようだ。
息子さんは言葉を覚えて日常会話ができるようになり、ルーナちゃんは息子さんのことを認めて芸ができるようになった。「そんなふたりの成長していく姿を愛おしく幸せに感じる」とお母さんは微笑む。
「その姿を見逃すことなく、しっかりと目に焼き付けることを大切にしています」
◆「猫の習性で何かの上に座りたいみたい」 仲良く座布団に座って暖まる猫5匹と孫
ストーブを囲んで、仲良く円になって座る5匹の保護猫たちと0歳のお孫さん。それぞれが座布団の上に行儀良く座って暖まる姿に「めっちゃ可愛い椅子取りゲーム」「理想の暖まり方」「井戸端会議してそう」などとコメントが寄せられ、460万再生を超える反響があった。
丸い石油ストーブの周りに猫たちが集まってのんびりするのは、この家の冬の風物詩であるとのこと。飼い主さんは、「ストーブの周りに丸い座布団を敷くと、猫たちは自然と集まって来ます。猫の習性で、何かの上に座りたいみたいです」と言う。
猫たちは、みんな保健所に収容され殺処分の対象だった。
「そんなこの子たちの姿を見て、『癒される』『ホッコリする』『やさしい気持ちになる』などとコメントをいただいたときは、“この子たちが生きている意味”みたいなものがあったようで、助けて良かったなとしみじみと思いました」
そもそも猫を飼い始めたのは、野良猫親子が家のデッキの下に引っ越して来たことがきっかけだった。
「その中で一番弱かった子を親猫が置いて行きました。11月で猫風邪も引いていたようで、目ヤニで目も潰れ、グジュグジュの子でした。助からないかなと思いましたが、1人寂しく亡くなるよりは暖かいところで看取ってあげようと保護したら元気になってくれました。ただ、先天性の病気があり、ワクチンを一度打つと副作用がひどく、その後打てなくて…。6年ほど我が家で生活し、虹の橋を渡り、現在は保健所出身の子だけになっています」
猫を飼ったことで、お孫さんは猫を追いかけるためにハイハイを覚え、スピードも速くもなったそうだ。
「次男は気づいたときに水をあげたり時間になれば餌をあげたりと、必要なことを自分で判断して行動してくれるようになりました」
保健所の猫はまだ排泄が上手にできない状態の子も多く、親猫が舐めてきれいにしてあげないのでかなりの悪臭もするという。
「でも、長男も次男もそんな子たちを素手でやさしく抱き上げて連れて帰りました。正直、私も触ることに少しためらったほど…。なので、そのときはちょっと感動しました。猫たちが孫と初めて対面したとき、何度も覗き直していた姿もとても微笑ましく可愛かったです」
◆「家族として受け入れ始めた証拠なのかな」息子さんを認めてくれた猫に母も感激
向かい合って座る3歳の男の子とノルウェージャンフォレストキャットのルーナちゃん。男の子がキャットフードを抱えながらおねだりポーズをすると、それをマネしてルーナちゃんも同じ動きをし始めた。「やっと息子でもやってくれるようになった」と題されたこの動画に、「可愛い成分があふれすぎてる」「永遠に見てられる」「うちの子にもやって欲しい」などとコメントが寄せられ、443万再生を超える反響があった。
息子さんはルーナちゃんにごはんをあげる前に“ちょうだいポーズ”を教えている。2歳頃から行っているが、最近やっと応えてくれるようになった。
「息子が成長してルーナのお世話をするようになったので、少しずつ家族として受け入れ始めた証拠なのかな、と微笑ましく思っています」
実はこのポーズの発案者はお母さんで、「私が『ちょうだい』と名前を付けて覚えさせました」とルーナちゃんが、どうしてもおやつが食べたくて仕方がない時に偶然やってくれた仕草だそうだ。ほかにも、「お座り、お手、おかわり、ハイタッチができます」と芸達者。
ふたりの関係性は、息子さんが弟、ルーナちゃんが姉。「ルーナはいつも遠巻きに息子のことを見ていて、泣くと『どうしたの?』というように近寄ってきたりします」とまるできょうだいのようだ。
息子さんは言葉を覚えて日常会話ができるようになり、ルーナちゃんは息子さんのことを認めて芸ができるようになった。「そんなふたりの成長していく姿を愛おしく幸せに感じる」とお母さんは微笑む。
「その姿を見逃すことなく、しっかりと目に焼き付けることを大切にしています」
◆「猫の習性で何かの上に座りたいみたい」 仲良く座布団に座って暖まる猫5匹と孫
ストーブを囲んで、仲良く円になって座る5匹の保護猫たちと0歳のお孫さん。それぞれが座布団の上に行儀良く座って暖まる姿に「めっちゃ可愛い椅子取りゲーム」「理想の暖まり方」「井戸端会議してそう」などとコメントが寄せられ、460万再生を超える反響があった。
丸い石油ストーブの周りに猫たちが集まってのんびりするのは、この家の冬の風物詩であるとのこと。飼い主さんは、「ストーブの周りに丸い座布団を敷くと、猫たちは自然と集まって来ます。猫の習性で、何かの上に座りたいみたいです」と言う。
猫たちは、みんな保健所に収容され殺処分の対象だった。
「そんなこの子たちの姿を見て、『癒される』『ホッコリする』『やさしい気持ちになる』などとコメントをいただいたときは、“この子たちが生きている意味”みたいなものがあったようで、助けて良かったなとしみじみと思いました」
そもそも猫を飼い始めたのは、野良猫親子が家のデッキの下に引っ越して来たことがきっかけだった。
「その中で一番弱かった子を親猫が置いて行きました。11月で猫風邪も引いていたようで、目ヤニで目も潰れ、グジュグジュの子でした。助からないかなと思いましたが、1人寂しく亡くなるよりは暖かいところで看取ってあげようと保護したら元気になってくれました。ただ、先天性の病気があり、ワクチンを一度打つと副作用がひどく、その後打てなくて…。6年ほど我が家で生活し、虹の橋を渡り、現在は保健所出身の子だけになっています」
猫を飼ったことで、お孫さんは猫を追いかけるためにハイハイを覚え、スピードも速くもなったそうだ。
「次男は気づいたときに水をあげたり時間になれば餌をあげたりと、必要なことを自分で判断して行動してくれるようになりました」
保健所の猫はまだ排泄が上手にできない状態の子も多く、親猫が舐めてきれいにしてあげないのでかなりの悪臭もするという。
「でも、長男も次男もそんな子たちを素手でやさしく抱き上げて連れて帰りました。正直、私も触ることに少しためらったほど…。なので、そのときはちょっと感動しました。猫たちが孫と初めて対面したとき、何度も覗き直していた姿もとても微笑ましく可愛かったです」