千葉・市川の強盗致傷事件、逮捕の容疑者は事件前「何でもいいから仕事を下さい」とX投稿か
千葉県市川市の民家で住人の会社員女性(50)が男3人から暴行を受けて連れ去られた事件で、強盗致傷などの疑いで逮捕された住所不詳、自称飲食店従業員久保田陸斗容疑者(21)がX(旧ツイッター)に、「何でもいいから仕事を下さい。何か仕事ありませんか」という内容の投稿をしたと話していることが、県警への取材でわかった。
指示役とみられる人物から反応があり、秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」に切り替え、身分証を送るよう指示を受けたとも話している。県警は久保田容疑者が所持していたスマートフォンの解析を進めている。県警は30日、久保田容疑者を強盗致傷などの疑いで千葉地検に送検した。
発表によると、市川市の事件で、久保田容疑者は10月17日未明頃、仲間と共謀して民家に侵入。就寝中だった女性に殴る蹴るなどの暴行を加え、軽自動車などを奪った疑い。女性は肋骨(ろっこつ)などを折る重傷を負った。