山口が志垣良監督の来季続投を発表!J2では途中まで昇格争いに加わり、天皇杯はクラブ初のベスト8進出

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レノファ山口FCは30日、志垣良監督(44)の2025シーズン続投を発表した。

志垣監督はマンチェスター・ユナイテッドのサッカースクールでコーチを務めた他、名古屋グランパス、アビスパ福岡、大分トリニータ、ジェフユナイテッド千葉、ガイナーレ鳥取、ジュビロ磐田でトップチームのコーチや通訳、下部組織のコーチを歴任。京都サンガF.C.ではU-18の監督を務めた。

その後、U-16シンガポール代表の監督や、BGパトゥム・ユナイテッドでのコーチを経て、2022年6月からヴァンラーレ八戸の監督に就任。FC大阪を経て、今シーズンから山口の指揮官の座に就いた。

山口では明治安田J2リーグで、ここまで36試合15勝6分け15敗の成績を収めて9位に位置。終盤にかけてやや失速してしまったものの、途中まではJ1昇格プレーオフ圏内に位置するなど存在感を示していた。また、天皇杯でも準々決勝で横浜F・マリノスに敗れこそしたが、クラブ史上初となるベスト8の成績を残している。