SNSで知り合った10代少女の自殺ほう助か 20代の無職男を逮捕 「死ぬのは嫌だ」少女の声で中断=静岡県警
8月中旬、静岡市内の自宅アパートで、SNSを通じて知り合った10代の少女の自殺をほう助しようとしたとして20代の男が逮捕されました。
自殺ほう助未遂の疑いで逮捕されたのは、静岡市駿河区大谷の無職の男(26)です。警察によりますと、男はSNSで自殺したい旨の投稿をしていた愛知県内に住む10代の少女と接触し、8月中旬、自宅のアパートで自殺をほう助しようとした疑いが持たれています。
男は一緒に死のうと、自殺を図りましたが、少女が途中で「死ぬのは嫌だ」としたため、中断したということです。男がSNSで自殺をほのめかす投稿をしていたことから、知人が警察に相談し、自宅に警察官が駆け付けたところ、意識がもうろうとした男を発見、事件が明らかになりました。
警察は事件の詳しい経緯を調べています。