壇蜜を襲った“5大ビックリ” 前事務所がまさかの経営破綻に驚きも「自己処理するしか…」
タレントの壇蜜(43)が27日、都内で「2025年版壇蜜カレンダー」(ハゴロモ)の発売を記念したイベントに出席。昨年12月に仕事復帰して以降、初のイベント登場で現在の体調と、今後について語った。
幾度となる入退院を繰り返し、結婚などめまぐるしい2023年を過ごした壇蜜だったが、「2024年は去年よりも色々ありすぎて…」と振り返った。
「事務所が吹っ飛ぶでビックリする、コロナになるビックリする、肺炎になっちゃったビックリする、脚立から落ちて肋骨が折れちゃってビックリする、エアコンが壊れてビックリするという。そんなことばっかりでした。5大ビックリでした」と笑顔で語った壇蜜。「色々あったんですけど、なんとか短時間で対処して解決したので、ありがたかった。マネジャーだったり、夫だったり、家族だったり、皆見てくれている。だから“5大ビックリ”とか言えるんですよ!」と周囲の支えもあって、過去にとらわれず前進できている様子。
かつて所属していた芸能事務所「フィット」が破産した事に関しては、壇蜜も「ビックリしました。空の彼方に…。もうないのね」と本音も「うちだけじゃないな」と感じたという。店じまいをするラーメン屋や高級パン店を例に挙げ、「いろんな話を聞くので、時代だ!これは時代だからって、自己処理するしかないと思いました。このご時世だから、しょうがないみたいな」と腹をくくったという。
今年やり残したことを聞かれ、「気の抜けない2カ月」と気を引き締めて「これだけ色々あって平和ってちょっと楽天的過ぎる。気を付けようと思った。闇バイトの案件が入るとか、ホワイト案件ですとかいうメールが来るとか、凄い気をつけようと思いました。人は弱っているときにそういう話にフラフラいっちゃうから」と危機感を示した。
壇蜜は昨年、心身のバランスを崩し2度入院。2023年3月に同ラジオ番組を途中退出すると、4月から約3カ月休養。7月に一時復帰するも、8月から再び休養に入り、約4カ月間入院していた。現在の体調は「自分でも分からない。手術しましたとかの事象じゃなくて、心と身体の問題だから、元に戻っちゃいそうな恐怖感もあります。その中でも、困って泣いていたことが出来るようになったり、夫が心配することばかりしちゃってモヤモヤしていた気持ちが晴れてきている」と健康状態を説明した。