選挙戦最終日 各党の党首が街頭で最後の訴え 衆院選27日投開票

写真拡大

衆議院選挙の選挙戦最終日の10月26日、与野党の党首は各地で街頭に立ち、有権者に支持を訴えました。

自民党総裁・石破首相は「パーティー券を買っていただいた。政治資金収支報告書に載せなかった」「本当に深く反省をし、おわびをしながら」「この国を守るのは、この国の独立を守るのは、我が自公政権しかございません。他の党に任せるわけには絶対に参りません」などと訴えました。

立憲民主党・野田代表は「やっぱり裏金の問題が最大の争点だと、私は確信をしました」「裏金作り、裏金隠し解散、そして裏からの公認料。こんな裏、裏、裏だらけの政治にピリオドを打とうではありませんか」と呼びかけました。

日本維新の会・馬場代表は「皆さん方、少々給料が上がっても手取りは増えません。どんどんどんどん国から搾取をされていく」「今やっている国の方向性を変えましょうと言っているのが我々、日本維新の会」と訴えました。

公明党・石井代表は「日本の政治の未来をしっかりとリードしていけるのは、自民党・公明党の連立政権しかない」「必ず自公で過半数を取らなければならないんです」と訴えました。

共産党・田村委員長は「裏金おかしいよね、なんで自分たちの払った税金が、裏金にまみれていた議員、候補者に渡ってるんだ、おかしいよねと思う方は、是非投票所に行きましょうよ」と呼びかけました。

国民民主党・玉木代表は「社会保険料の軽減、そして私たちがずっと訴えてきたガソリン減税」「本当はもっと皆さんが豊かになれるのに、手取りも増やせるのに、それを妨げているような古いゾンビ税制やめましょうよ、皆さん」と訴えました。

れいわ新選組・山本代表は「景気が悪かろうが、国民が苦しかろうが消費税は持続。そして、その後には増税していきながら一握りの人間に減税を続ける」「変えさせてください。消費税廃止の先頭に立たせてください」と訴えました。

社民党・福島党首は「裏金議員に憲法を変える資格はない」「頑固に平和、暮らしが一番。税金は暮らしに。税金は暮らしにです」と訴えました。

参政党・神谷代表は「なんでこんな政治に無関心になっちゃったんですか」「少なくともあすの投票日は、選挙には行ってください」「参政党が嫌いな人は、最悪白票でもいいですよ」と呼びかけました。

衆議院選挙は、27日投票が行われ、即日開票されます。