「世界女王」坂本花織、カナダ大手放送局に“笑顔全開“で披露したのは? 世界4連覇へ期待「たくさんの歴史を追い求めている」

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坂本花織がカナダ大手放送局のインタビューで英語を披露した(C)Getty Images

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦カナダ大会が現地時間10月25日(日本時間26日)に開幕する。日本の坂本花織も出場し、今年3月の世界選手権では日本勢初、女子では56年ぶりとなる3連覇を達成した世界女王の演技に注目が集まる。

【動画】笑顔全開!フィギュアスケート「世界女王」坂本花織が英語でコメント

 カナダ入りした坂本は、地元の大手放送局『CBC』の特別インタビューに応じており、同局の『CBC Olympics』のXは動画を添えて投稿した。

 坂本は英語で「こんにちは!カナダの皆さん。私はここハリファックス(カナダ・ノバスコシア州の州都)に来れて、とても嬉しいです。CBCテレビを見てくれてありがとう!」とコメントし、明るいキャラクターの坂本らしく笑顔がはじけていた。

 そんな坂本に五輪公式サイト『Olympics.com』のニック・マッカーベル氏も注目。これまでオリンピックを現地取材してきた敏腕記者の同氏は自身のXで「カオリ・サカモトは世界選手権で4連覇に挑むなど、たくさんの歴史を追い求めている」と投稿し、期待を寄せた。

 同氏は記事の中で「カオリ・サカモトは4年連続の世界タイトル獲得を目指すが、日本のスターは今シーズンを『橋渡しのシーズン』と見ている」と記し、「約20年前の2006年のトリノ五輪でシズカ・アラカワが歴史的な勝利を収めて以来のオリンピックチャンピオンになることを望んでいる」と、荒川静香がトリノ五輪(2006年)で金メダルを獲得して以来の“頂点”を狙う重要なシーズンと位置づけていると伝えた。

 グランプリ(GP)シリーズ第2戦カナダ大会は、女子のショートが日本時間26日の午前7時25分頃に開始予定となっており、最終滑走として登場する坂本の演技に注目が集まる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]