日本ハムのドラフト1位、福岡大大濠・柴田獅子投手は(左)は栗山英樹CBOと並び笑顔でガッツポーズ(撮影・小島 和之)

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 日本ハムからドラフト1位指名を受けた福岡大大濠・柴田獅子(れお)投手がドラフト会議から一夜明けた25日、福岡市内の同校で栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)、大渕隆スカウト部長らから指名あいさつを受けた。

 会見後には、新庄監督との“縁”について語る場面もあった。右腕の誕生日は、現役時代の新庄監督が突然の引退宣言を行った06年4月18日。それから18年後の今月24日のドラフト会議で日本ハムに指名され、ソフトバンクとの競合の末、まるでそれが運命だったかのように新庄監督が当たりくじを引き当てた。その事実を知ったのは、指名後の取材対応を終えた後だったといい「すごいな…と思いました。(当時の映像は見たことが)ないですね。今日帰って見ます」と笑顔を浮かべていた。