EL王者相手に74分までプレーした前田。(C)Getty Images

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 現地時間10月23日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第3節で、セルティックは昨季のヨーロッパリーグ王者アタランタと敵地で対戦。前田大然と旗手怜央が先発した一方、古橋亨梧はベンチスタートで最前線にはイダが入った。

 開始16分、立ち上がりから中盤で存在感を示す旗手が、ペナルティエリア手前の右端から鋭いシュート性のクロスを送り込むが、惜しくも枠の左に外れる。

 24分にはペナルティエリア内からパシャリッチにシュートを浴びるも、幸い37歳の新守護神シュマイケルの正面に飛ぶ。

 以降も押し込まれる時間が続くものの、シュマイケルを中心とした粘り強い守備で決して得点は許さない。

 膠着状態が続くなか、68分にイダと旗手を下げ、古橋とパウロ・ベルナルドを投入。するとその直後、前田からペナルティエリア内でパスを受けた古橋が、左足を振り抜くが、GKカルネセッキに阻まれたうえ、遅れてオフサイドの笛が鳴る。
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 74分には、前田とエンゲルスを下げ、パルマとマッコーワンも送り込む。

 その後、77分にエースの古橋が1本の縦パスで抜け出し、ダイレクトシュートを放つが、モノにできない。

 結局、古橋は得点の匂いは感じさせたものの最後までスコアを動かせず、0−0でタイムアップ。第1節でスロバン・ブラチスラバに5−1で大勝、第2節でドルトムントに1−7で大敗していたスコットランド王者は、全8試合のリーグフェーズのうち3試合を終え、1勝1分1敗となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部