ふらつきながらもゴールを目ざす東海大・ロホマン(カメラ・竜田 卓)

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◆報知新聞社後援 第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(19日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地スタート〜立川市街地〜国営昭和記念公園ゴール=21・0975キロ)

 43校が参加し、各校で登録14人以内から選出された12人以内がハーフマラソン(21・0975キロ)を一斉スタート。上位10人のハーフマラソンの合計タイムで競い、上位10校が箱根駅伝本戦(来年1月2、3日)の出場権を獲得する。

 東海大のロホマン・シュモン(3年)がゴール手前約30メートルから歩行が困難になり、10メートル手前で力尽きて無念の棄権に。最後は大会役員が走行できないと判断し両手で「×」を作り棄権の判断を下した。シュモンは車いすでコース外に運ばれた。