“豊胸”公表Jessiの悪評続々…ファン暴行被害暴行に続いて11年前の被害者も登場「当事者だった」

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“豊胸公表”でも知られる歌手Jessiが、ファンの暴行被害を傍観していたという疑惑を受けているなか、過去の被害者と主張する人物が登場した。

【衝撃写真】Jessi関係者、ファンに暴行の瞬間

10月16日に韓国で放送された時事調査番組『事件班長』(JTBC)では、2013年に梨泰院(イテウォン)のクラブでJessi一行から暴行を受けたという女性Aさんが登場。最近のJessiの事件と自身の被害内容の類似性を主張した。

先立って2013年6月、Jessiは梨泰院のクラブの女性トイレで、在米韓国人女性を集団暴行した疑惑で警察に立件されたことがある。

当時、被害者は自身が集団暴行にあったと主張し、Jessiとその友人2人を告訴し、Jessiは龍山警察署に立件された。Jessiの暴行加担の有無を巡って両者の主張は交錯したが、被害者が告訴を取り下げたことで終結していた。

「Jessiも当事者だった」

当時の事件についてAさんは、『事件班長』で告訴を取り下げた理由は別にあったと主張。番組は、「当時の事件は2013年5月中旬、梨泰院のあるクラブのトイレで起きた。目撃者も監視カメラもなく、双方の主張が激しく対立した。誰が先に喧嘩を始めたのか、暴行したのかの、決定的な証拠がなかったためだ。これに対して被害者は、Jessiを含む3人からの暴行で全治2週間の怪我を負った。JessiがAさんの両腕を握って動けなくするなど、暴行の当事者であり共犯者だったと主張した」と説明している。

(写真提供=OSEN)Jessi

続いて、「だがJessiは当時、友人たちと喧嘩を止めただけで、絶対に殴っていないと悔しさを訴え、潔白を主張した」として、「今回の報道に出たあと、当時の被害者が番組スタッフに直接連絡してきた。自身を韓国系アメリカ人だと紹介し、2010年に韓国に来てJessi一行に暴行されたと主張した。JessiとJessiの友人2人に罪がないから告訴を取り下げたのではないということを明確にしたいと話していた。(2013年)7月には仕事などの理由で飛行機をすべて予約しておいたため取り消すことができず、アメリカに行けば控訴した状態を継続しづらいと判断したため、やむを得ず自分の未来のために取り下げるしかなかったそうだ」と伝えた。

Aさんは、「2013年にJessi一行から集団暴行を受けた。当時もJessiは『加害者が海外に出国した』と主張した。やり方が非常に似ている」として、「トイレに行こうとしたが、その3人が現れて私に暴行を加えた。跪いて謝るとカバンをくれるそうだ。今回の事件は高校生のファンが写真を撮ろうと聞いたらしいが、Jessiの取り巻きが暴行したんじゃないか。その理由は何か。私も同じだ。私も知らない。完全に似ている」と主張した。

また、「(高校生ファンを暴行した)友人が中国人だと?おかしくて笑い転げたね。結局、その友人が出国したから捕まえられないという意味ではないか。昔も同じだった」と戸惑いを隠さなかった。

それとともに過去の暴行事件に対して、「Jessiが暴行に加担しなかったという事実を認め、告訴を取り下げたという報道に関しては全く事実ではない。Jessiが私を殴らなかったと認めたことはない。確かに私を殴った」と強く反論した。

加害者とは一貫して「初対面」だったと主張

なお今月11日、『事件班長』はJessiに写真をお願いしたファンが一行に暴行されたと報道。

事件があったのは9月29日未明、ソウル狎鴎亭(アプクジョン)でJessiに写真をお願いしたという未成年のファンが、Jessiと同行していた男性から暴行を受けた。

その後、Jessiは「当時は突然発生したため、あまりにも慌てて細かい配慮できなかった」として謝ったが、ファンが暴行される様子を傍観しただけでなく、場所を移して酒席を持った点、警察の捜査に誠実に協力しなかったという点で、多くの批判を受けた。

以降、Jessiと一行は被害者から暴行などの疑惑で告訴され、立件された。また、Jessiはあるネットユーザーから犯人隠匿、逃避疑惑で告発されてもいる。そして16日にはソウル江南(カンナム)署に出頭し、取り調べを受けた。

警察は暴行を加えた男性の正体と事件前後についてなどを調査したという。黒いキャップを深目深に被って署に姿を現したJessiは、「殴った人を早く見つけてほしいし、罰を受けてほしい」と述べるも、「(加害者とは当日に)初めて会った」と答えている。

(記事提供=OSEN)