笑福亭鶴瓶

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 タレントの関根勤が15日、自身のYouTubeチャンネルを更新。笑福亭鶴瓶テレビ東京を28年間出入り禁止になった有名な事件簿を明かした。

 関根主催のトークライブでゲスト出演した鶴瓶が語ったという。鶴瓶が関西を拠点にしていた20代のころ。テレビ東京の故山城新伍さんが司会をしている生放送番組に出演することになったという。

 当時は、ディレクターらスタッフが乱暴で、「ADが蹴られたり、殴られたりしてる時代。鶴瓶さんにも『おまえ、タオル巻けよ。下にちゃんと履いてろよ。履いてなかったら、大変なことになるんだからな!』って」と荒っぽい言葉で注意されたという。

 鶴瓶は「あのヤロウ、チキショー。パンツ脱いでやる!なんかあったら大変なことにしてやる!」と下は履かずに臨戦態勢。本番が始まっても「おら!ちゃんとやれ!」と暴言はきまくりのディレクターに憤慨。「パンッと開けちゃったらしい。カメラは避けたけど、走ってって、カメラ掴んで…」とテレビカメラを両手でつかみ、丸出しの股間に押し当てたのだという。

 さらに、「絶対入るなよ」と言われている池にも飛び込んだ鶴瓶。実は、当時のテレ東の社長が鯉を飼っていた池。「そこに全裸でバンッて飛び込んだら、グニャッとしたって」と関根。鶴瓶が踏みつけた不思議な感触を形容した。

 果たして翌朝。池には鯉の死骸が。「誰だ!これやったのは!」という社長の叫び声とともに、鶴瓶の出禁が決まり、28年間、解除されなかったという。

 関根は「見えちゃったんじゃない。故意に見せたから。あと、鯉を殺してしまったっていう、二つの“こい”があるから」とまとめた。