立花孝志氏

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 衆院選(27日投開票)が15日公示され、NHKから国民を守る党の立花孝志党首は予告通りに候補者擁立を見送った。

 立花氏はXに「今回は、NHK党は、立候補者を出さない選択をさせて頂きました! 党としては、今回の衆議院選挙で特別応援する政党はありません」とポストした。

 立花氏はみんなでつくる党の大津綾香党首と代表権争いの裁判中で、一審敗訴したものの控訴し、今月30日には二審判決が出る。先週、衆院選での候補者擁立の見送りを表明し、来年の参院選に集中する考えを示していたが、以前には都知事選で行った大量擁立、ポスター掲示場ジャック作戦の再投下をちらつかせていたために公示日にサプライズで候補者を立てるのではないかとささやかれていた。

 2019年の参院選で国政政党になってからは毎回、国政選挙には候補者を擁立していたが、今回はゼロとなったことで、フォロワーからは「来年が勝負です。全集中でお願いします」「残念ですが来年の爆発に向けた時期と考え引き続き応援させてください」と惜しむ声が寄せられていた。