1区で区間賞を獲得した青山学院大学・鶴川正也選手(4年)のインタビューです。

――レースを振り返っていかがでしたか?
「目標にしていたまず1勝目の出雲駅伝だったんですけど、3位という結果で悔しい。ここで自信をなくすんじゃなくて、また全日本に向けて再スタートしていこうかなという気持ちです」

――ご自身としては今日の1区、手応えはいかがでしたか?
「僕の区間でもう少し差をつけていればまた展開は違ったのかなというふうに思ったので、違った展開のレースができるようにここから力をつけていきたいと思います」

――今日のレースプランと、実際のレースを比べていかがでしたか?
「もう少しハイペースなレースの展開になると思っていたんですけど、小刻みにペース変動がありながら大体はスローペースという展開だった。そういうレースはトラックでも経験していたので得意ではあったんですけど、結果的に負けてしまったのでもっと攻めの走りをして自分のところで離しておかないといけないなと思いました」

――全日本、箱根も1区というところはいかがでしょうか?
「1区も良いかなと思うんですけど、もっとエース区間の方で戦えれば良いかなと今は思っています」

――夏に関しては自分の中でどれくらい積めたと思いますか?
「ほぼ100%積めました」

――具体的にはどういったことを意識しましたか?
「故障しないで走り続けることですかね」

――いつ以来故障していないですか?
「去年の11月、右脚の大腿骨を疲労骨折をしてからはずっと走れています」

――そこから順調にリハビリは積めましたか?
「一度も致命傷になるような怪我はなかったので良い感じに練習できています」

――今年度にかけるものはいかがでしょうか?
「怪我なく三大駅伝を戦って、全て区間賞を獲るというのを目標にしているので、あと二冠できるように頑張っていきます」