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日本八大芋煮が食べられるイベントが13日山形県中山町で開かれ、多くの人で賑わいを見せました。

【写真を見る】【山形】芋煮会発祥の地 中山町で“元祖全国芋煮会”開催


芋煮会発祥の地とされる中山町では毎年、「元祖芋煮会」として町をあげて芋煮の振る舞いなどを行ってきました。今年は町が誕生して70周年ということで、「元祖全国芋煮会」とイベント名を変更し、中山町の特産「北前芋煮」のほか、鶏肉を使った「岩手芋煮」や鯛を使った島根の「津和野芋煮」など山形を含む6県8種類の芋煮が会場に集結しました。


芋煮は1杯400円で販売され、訪れた人は食べ比べをして、全国各地の芋煮を堪能していました。

宮城から「山形と宮城除いてほとんど食べました全部おいしいそれぞれおいしいです。」

中山町・佐藤俊晴町長「芋煮会発祥の地は中山だということは譲れない。それを自覚しながらしっかりとこの文化を広めていきたい。」


また会場では今年4月から募集していた、オリジナル芋煮コンテストの最終審査も行われ、最優秀作品にはキャベツやニラなどが入った「体に優しい山形の夏・秋野菜芋煮」が選ばれました。中山町では、応募があった65作品の内、入賞したものを町内の飲食店などで提供できるように計画を進めたいとしています。