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 女優の今田美桜(27)が13日、都内で行われた「今田美桜 リカちゃんのおともだち“みおちゃん”」デビュー発表会に出席した。

 パフスリーブが特徴的な黒のワンピースで登場した今田。着せ替え人形「リカちゃん」のアンバサダーに就任し「誰もが手に取ったことのあるリカちゃんのアンバサダーになれてうれしい」と笑顔を見せた。

 子供の頃からなじみのある「リカちゃん」。「私は持っていなかったんですけど、お友達のおうちにリカちゃんがあって、本当に憧れの存在でお友達の家でりかちゃんで遊んでいたのが思い出です」と振り返った。

 大人になってリカちゃんを見ると「感激でした。私の知っているリカちゃんとは全く違って。着せ替えだったり思い出はたくさんあるんですけど、おうちとかお店とか…遊び方がとっても増えてて感動した」という。

 「こんな機会はない」。今回、今田は新商品をトータルプロデュース。今田をモデルにした、リカちゃんが憧れる芸能人のおともだちドール「あこがれの芸能人 みおちゃん」は、「最初で最後だと思うので凄くこだわって」約1年半の開発期間を経て完成。顔、ヘアスタイル、コーディネートまで細部に至るまでこだわりが詰まっている。

 完成品が初お披露目されると、今田は「かわいい〜!」と感動。「全体のバランスがよく見えるように、ジャケット、スカート靴下の丈もこだわった。ジャケットのボタンハートになっているんですけど、それも…」と愛を伝えた今田。

 「おこがれの芸能人」という肩書きには「ちょっと厚かましいような…」と謙遜しつつ「りかちゃんと一緒に遊んでください」と呼びかけた。

 フォトセッションでは、新商品の巨大パッケージが登場すると、「え!すご〜い!」と大興奮。巨大パッケージの中に入り、まるで本物のお人形のような姿を披露し、会場を和やかなムードに包み込んだ。

 「リカちゃん」は1967年にビニール玩具のメーカーだったタカラ(現タカラトミー)によって開発、発売された着せ替え人形。累計販売数は6000万体以上を誇り、発売から半世紀以上がたった現在でも、日本における着せ替え人形の代名詞として世代を問わず愛されている。本名は香山リカ。