「仮設住宅の修復」や「温かい食事提供」などに予備費509億円 石破政権で初
地震や豪雨の被災地で、仮設住宅の修復や避難所での温かい食事の提供に向けて、政府は11日、2024年度予算の予備費から509億円を追加で支出することを決めました。
政府は、能登地方の復旧や復興の支援に充てるため、2024年度予算の予備費から509億3154万円を追加で支出することを11日午前の閣議で決定しました。
内訳は仮設住宅の修復や、温かい食事を提供するためのキッチンカーの派遣など、避難所環境の改善に26億円、災害廃棄物の処理に155億円、道路や上下水道、農業施設など公共施設の復旧に328億円となっています。
能登地方支援のための予備費の支出は7回目で、石破政権では初めてです。
総額は、今回の分を含めると7150億円です。