警視庁

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 東京都北区の公園で4日に起きた爆発騒ぎで、爆発物は市販のロケット花火6本だったことが捜査関係者への取材でわかった。

 警視庁は防犯カメラ映像から都内の男子高校生(15)が関与したとみて任意で事情を聞いている。容疑が固まり次第、威力業務妨害容疑で書類送検する方針。

 捜査関係者によると、爆発騒ぎは4日夕、北区十条仲原の清水坂公園で発生した。その後の捜査で、男子生徒が、トイレットペーパーの芯にロケット花火6本とプラスチック弾を詰め込み、着火した疑いが浮上した。けが人はいなった。

 任意の調べに、男子生徒は「家に大量にあった花火を消費しようと、ユーチューブを見て作った」などと説明しているという。