ホッフェンハイム戦でフル出場を果たしたチェイス。(C)Getty Images

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 現地10月6日に開催されたブンデスリーガ第6節で、チェイス・アンリが所属するシュツットガルトはホームでホッフェンハイムと対戦した。

 チェイスが公式戦5試合ぶりに先発したシュツットガルトは、スコアレスで迎えた44分にミスからヴァランタン・ジャンドレイにゴールを決められて先制を許す。それでも90+9分、エルメディン・デミロビッチが土壇場でPKを決めて追いつき、1−1で引き分けた。
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 シュツットガルトの地元メディア『stuttgarter zeitung』は、この一戦に出場した選手たちを採点。3バックの右でスタートし、後半には4バックのCBでプレーしてフル出場を果たしたチェイスには「3点」(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)を与えて、以下のように評している。

「この若手は3バックの右でプレーした。序盤こそトリッキーな競り合いに巻き込まれたが、デュエルでは徐々に自信を深めて安定感を得た。前線のプレーにも多く絡んだが、なかなか上手くいかなかった。後半には4バックの中央に入り、相手のカウンターに対応しなければならなかったが、ほとんどの場面で平静を保っていた」

 システム変更にも柔軟に対応し、まずまずのパフォーマンスだったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部