元宝塚歌劇団 雪組トップ娘役・咲妃みゆさん「行きたいお店は2000軒近くストックしています」【食のトビラ】
華やかで気品ある夢のようなキラキラのステージ、宝塚歌劇。約3時間のステージを彩るタカラジェンヌたちは清く正しく美しく、そして心身ともにパワフル! その生き生きとした魅力の源である「食」と「美」のこだわりを、宝塚歌劇OGのかたがたに現役時代を振り返りながら教えていただく連載です。
宝塚歌劇団雪組のトップ娘役として、当時のトップスター・早霧せいなさん、2番手だった望海風斗さんとのトリデンテで人気を牽引した咲妃みゆ(さきひ・みゆ)さん。2017年の退団後は数多くの話題作に出演し、2021年に菊田一夫演劇賞演劇賞受賞、2024年には読売演劇大賞優秀女優賞を受賞するなど、第一線で活躍を続けています。
取材した8月末は、11月11日から始まるミュージカル「グラウンドホッグ・デー」のお稽古開始待ちの時期。福田雄一さん演出、WEST.の桐山照史さんが主演を務めるコメディ作品です。さっそく見どころをうかがってみました。
「主人公のフィルさんが、タイムループを繰り返すのがなんといってもおもしろい! あまりない設定なので、お客さまも新鮮に感じていただけるのではないでしょうか」
そのフィルは、なんとも傲慢で自己中心的な人物なのだそう。
「それをきっと桐山さんが魅力的に演じられ、タイムループせず一日一日を新鮮に生きている私たち側との対話を楽しんでいただけるはず。笑いがあふれている作品です。
それだけでなく、自分はどう生きていったらいいのか、という哲学的なことまで考えてしまう深さもあります。最後には温かい気持ちをお持ち帰りいただけるように、全身全霊で頑張りたいです」
舞台に生きる、という言葉がぴったりな咲妃さんの「食」を深掘りしていきます。
――咲妃さんにとって、「食べること」とはどんな位置づけですか?
自分の幸せに直結している大事なこと、と声を大にして言いたいです。そして興味が尽きないことのひとつです。
――おいしそうなお店を調べて足を運んだりするんですか?
調べるのも大好きです。かなりリサーチして、行きたいお店のストックは全国各地に1900軒くらい。今確認して、自分でもびっくりしました(笑)。
――一日1軒行っても5年以上かかりますね。
あはは、そうですね。いつか行ってみたいお店やお気に入りのお店がどんどん増えていて、まわりにも“食に興味がある人”というのが浸透してきているみたい。「どこかおすすめのお店ある?」とか、みんなでごはんに行こうとなったときに「お店選びはおまかせします」と頼っていただけるんです。
自分もおいしいものをいただけたらうれしいし、それを仲間とシェアできたらさらに幸せになります。そういう時間が私にはとても大事で、もう生きがいといってもいいくらい。
――昔から食べることがお好きだったんですか?
正直いいますと、タカラヅカ在団中は「食」を栄養補給としか考えていませんでした。体型を維持するための必要最低限のもの、という意識が強かったです。退団してからその気持ちが少しずつやわらいできて、食べることは心も体も健康に導いてくれるもの、と大きく意識が変わりました。
その「食」を届けたいと、腕を磨きお店を構えられている料理人のかたも素晴らしいと思うんです。お料理から作ってくださったかたのこだわりが伝わってくるとなんとも幸せな気持ちになり、感謝の思いも芽生えます。
――そんな思いで食べていただけたら、料理をした側もうれしいと思います。
お料理を作るって、すごいこと。リスペクトが止まりません。
――ちなみに、たくさんあるストックの中でいちばんテンションが上がるお店はどちらですか?
不動の1位は、「白金台こばやし」という日本料理のお店です。このお店にうかがうことは私にとって大きなごほうび。なかなか予約が取れないお店なので、行けるとなったらその日が待ちどおしくて、当日は遠足に行く前の子どもくらいワクワクしています。
ご夫婦で営まれているのですが、一つ一つのお料理に本当に心がこもっていて、お店のすべてからやさしい気持ちをいただけるよう。器にもこだわっていて、見た目も美しい。お料理に驚かされることが多く、うかがうたびに心を動かされています。すごく素敵なお店なんです。
Miyu’s Favorite
――咲妃さんはみそ・納豆・しょうががお好きとうかがい、本日はみそをお持ちいただきました。
朝に必ずおみそ汁を飲むようにしていて、そこにしょうがを入れるんです。四季を問わず、暑い夏でも。温活のためにそれで体を温め、納豆で酵素をとって一日を始めるようにしています。
――しょうがは刻んで入れるんですか?
刻んでもいいです。私は、「ヴェーダヴィ ジンジャーペーストEX」というしょうがのペーストを入れています。りんごの果汁やはちみつが入っていて、ヨーグルトやホットミルクと合わせてもいいみたいです。
Miyu’s Favorite
――舞台の仕事が入ると忙しくて外食が増えるなど、ふだんの食生活と変わりがありますか?
忙しいときも、できるだけ自炊をして家でいただくように心がけています。ヘトヘトのときは、お総菜など便利なあれこれに助けてもらったりもしますが、オンとオフで食べるものや食べ方を大きく変えることはないかもしれません。
自分が摂取したものの効果が出るのは3日後といわれますから、ずっと続けるようにしています。たとえば大事な舞台の初日が明日に迫ったから体にいいものを食べたとしても、それが出るのは初日を迎えた後……。そうならないためにつね日ごろの習慣が大事で、なかでも温活や腸活ができる食材を意識してとっていたいなと考えています。
――地元である宮崎の、おすすめの手土産は何ですか?
私は真空パックされた地鶏の炭焼きを、空港でまとめ買いしてお土産にしています。あと、宮崎ではおなじみの「戸村」の「しゃぶしゃぶのタレ」。「焼肉のたれ」が有名でそちらももちろんおいしいのですが、私はこちらもおすすめです。サラダや餃子にも合うんですよ。
Miyu’s Favorite
――「戸村」はいろんなたれを出しているんですね。
そうなんです。新宿にある宮崎のアンテナショップに置いてあるので、ぜひ試してみてください。
「食については熱く語っちゃいます!」とたくさんのことを披露してくれた咲妃さん。今は食べることや食べるものと真剣に向き合うことで、表現者として進化した姿を私たちに見せつづけてくれているのかもしれません。
次回は咲妃さんの美しさを作る「美」についてうががいます。お楽しみに!
>>かわいさあふれるアザーカットも。写真を全部見る
咲妃みゆ
さきひ・みゆ/元宝塚歌劇団雪組トップ娘役。
2010年に96期生として入団。月組大劇場公演「THE SCARLET PIMPERNEL」で初舞台を踏み、その後月組に配属。2012年「ロミオとジュリエット」で新人公演初ヒロイン、「春の雪」でバウホール・東上公演初ヒロイン。翌年は「月雲の皇子」でバウホール公演ヒロイン、「ルパン」で新人公演ヒロイン、「THE MERRY WIDOW」で東上公演ヒロインを務める。2014年に雪組に組替えし、トップ娘役に就任。早霧せいなとのトップコンビのお披露目は翌年の「ルパン三世/ファンシー・ガイ!」。2017年「幕末太陽傳/Dramatic “S”!」にて退団。退団後は舞台作品を中心に活躍を続けながらも、映像作品などにも活躍の場を広げている。2021年菊田一夫演劇賞 演劇賞受賞、2024年第31回読売演劇大賞 優秀女優賞受賞。
▶️Instagram:@miyusakihi
オリヴィエ賞2部門受賞、トニー賞7部門にノミネートされた
コメディ・ミュージカルが日本初上演!
ミュージカル『グラウンドホッグ・デー』
1993年にアメリカで公開された映画『Groundhog Day(邦題:恋はデジャ・ブ)』は、主演ビル・マーレイの小気味よい演技がひかる、監督・脚本ハロルド・ライミス、原案・脚本ダニー・ルービンによる傑作コメディ。その後ミュージカル化が計画され、2016年夏にロンドンのオールド・ヴィック劇場で世界初演、2017年春からニューヨークのブロードウェイでも上演されました。2017年のローレンス・オリヴィエ賞で「最優秀新作ミュージカル賞」と「ミュージカル部門主演男優賞」を受賞。さらに同年のトニー賞ではミュージカル作品賞を含む7部門へのノミネートを果たしました。
アメリカ・ペンシルベニア州の小さな田舎町で、毎年2月2日に行われる平凡なお祭りの日「グラウンドホッグ・デー」を永遠に繰り返すことになった天気予報士のフィル。何度目覚めても退屈な中継の日…。タイムループに嫌気がさしながらも、心から望むことを手に入れるために同じ日を生きることを利用し、楽しみ始めます。やがて繰り返す日常の中で、フィルの内面にも変化が生まれ、新たな一歩を踏み出すまでを描いたコメディです。
【Cast&Staff】
脚本:ダニー・ルービン
音楽・歌詞:ティム・ミンチン
演出:福田雄一
翻訳・訳詞:福田響志
出演:
桐山照史 咲妃みゆ 戸塚純貴 豊原江理佳 川久保拓司
家塚敦子 井上花菜 岡田 誠 可知寛子 ぎたろー 小山侑紀 坂元宏旬 高橋卓士 竹内真里 茶谷健太 常住富大 伯鞘麗名 堀江慎也 横山 敬 横山達夫 高山裕生(スウィング) 田中真由(スウィング)
【公演詳細】
<東京公演>
日程:2024年11月11日(月)〜22日(金)
会場:東京国際フォーラム ホールC
<大阪公演>
日程:2024年11月27日(水)〜12月1日(日)
会場:新歌舞伎座
<愛知公演>
日程:2024年12月5日(木)〜12月8日(日)
会場:御園座
公式HP https://groundhogday.jp/
舞台俳優として活躍を続ける咲妃さん。今度は話題のコメディ・ミュージカルに出演!
宝塚歌劇団雪組のトップ娘役として、当時のトップスター・早霧せいなさん、2番手だった望海風斗さんとのトリデンテで人気を牽引した咲妃みゆ(さきひ・みゆ)さん。2017年の退団後は数多くの話題作に出演し、2021年に菊田一夫演劇賞演劇賞受賞、2024年には読売演劇大賞優秀女優賞を受賞するなど、第一線で活躍を続けています。
取材した8月末は、11月11日から始まるミュージカル「グラウンドホッグ・デー」のお稽古開始待ちの時期。福田雄一さん演出、WEST.の桐山照史さんが主演を務めるコメディ作品です。さっそく見どころをうかがってみました。
そのフィルは、なんとも傲慢で自己中心的な人物なのだそう。
「それをきっと桐山さんが魅力的に演じられ、タイムループせず一日一日を新鮮に生きている私たち側との対話を楽しんでいただけるはず。笑いがあふれている作品です。
それだけでなく、自分はどう生きていったらいいのか、という哲学的なことまで考えてしまう深さもあります。最後には温かい気持ちをお持ち帰りいただけるように、全身全霊で頑張りたいです」
舞台に生きる、という言葉がぴったりな咲妃さんの「食」を深掘りしていきます。
必要最低限の栄養補給のためだけだった食事。料理や食材と、今はもっと真剣に向き合っています
――咲妃さんにとって、「食べること」とはどんな位置づけですか?
自分の幸せに直結している大事なこと、と声を大にして言いたいです。そして興味が尽きないことのひとつです。
――おいしそうなお店を調べて足を運んだりするんですか?
調べるのも大好きです。かなりリサーチして、行きたいお店のストックは全国各地に1900軒くらい。今確認して、自分でもびっくりしました(笑)。
――一日1軒行っても5年以上かかりますね。
あはは、そうですね。いつか行ってみたいお店やお気に入りのお店がどんどん増えていて、まわりにも“食に興味がある人”というのが浸透してきているみたい。「どこかおすすめのお店ある?」とか、みんなでごはんに行こうとなったときに「お店選びはおまかせします」と頼っていただけるんです。
自分もおいしいものをいただけたらうれしいし、それを仲間とシェアできたらさらに幸せになります。そういう時間が私にはとても大事で、もう生きがいといってもいいくらい。
――昔から食べることがお好きだったんですか?
正直いいますと、タカラヅカ在団中は「食」を栄養補給としか考えていませんでした。体型を維持するための必要最低限のもの、という意識が強かったです。退団してからその気持ちが少しずつやわらいできて、食べることは心も体も健康に導いてくれるもの、と大きく意識が変わりました。
その「食」を届けたいと、腕を磨きお店を構えられている料理人のかたも素晴らしいと思うんです。お料理から作ってくださったかたのこだわりが伝わってくるとなんとも幸せな気持ちになり、感謝の思いも芽生えます。
――そんな思いで食べていただけたら、料理をした側もうれしいと思います。
お料理を作るって、すごいこと。リスペクトが止まりません。
――ちなみに、たくさんあるストックの中でいちばんテンションが上がるお店はどちらですか?
不動の1位は、「白金台こばやし」という日本料理のお店です。このお店にうかがうことは私にとって大きなごほうび。なかなか予約が取れないお店なので、行けるとなったらその日が待ちどおしくて、当日は遠足に行く前の子どもくらいワクワクしています。
ご夫婦で営まれているのですが、一つ一つのお料理に本当に心がこもっていて、お店のすべてからやさしい気持ちをいただけるよう。器にもこだわっていて、見た目も美しい。お料理に驚かされることが多く、うかがうたびに心を動かされています。すごく素敵なお店なんです。
Miyu’s Favorite
――咲妃さんはみそ・納豆・しょうががお好きとうかがい、本日はみそをお持ちいただきました。
朝に必ずおみそ汁を飲むようにしていて、そこにしょうがを入れるんです。四季を問わず、暑い夏でも。温活のためにそれで体を温め、納豆で酵素をとって一日を始めるようにしています。
――しょうがは刻んで入れるんですか?
刻んでもいいです。私は、「ヴェーダヴィ ジンジャーペーストEX」というしょうがのペーストを入れています。りんごの果汁やはちみつが入っていて、ヨーグルトやホットミルクと合わせてもいいみたいです。
Miyu’s Favorite
――舞台の仕事が入ると忙しくて外食が増えるなど、ふだんの食生活と変わりがありますか?
忙しいときも、できるだけ自炊をして家でいただくように心がけています。ヘトヘトのときは、お総菜など便利なあれこれに助けてもらったりもしますが、オンとオフで食べるものや食べ方を大きく変えることはないかもしれません。
自分が摂取したものの効果が出るのは3日後といわれますから、ずっと続けるようにしています。たとえば大事な舞台の初日が明日に迫ったから体にいいものを食べたとしても、それが出るのは初日を迎えた後……。そうならないためにつね日ごろの習慣が大事で、なかでも温活や腸活ができる食材を意識してとっていたいなと考えています。
――地元である宮崎の、おすすめの手土産は何ですか?
私は真空パックされた地鶏の炭焼きを、空港でまとめ買いしてお土産にしています。あと、宮崎ではおなじみの「戸村」の「しゃぶしゃぶのタレ」。「焼肉のたれ」が有名でそちらももちろんおいしいのですが、私はこちらもおすすめです。サラダや餃子にも合うんですよ。
Miyu’s Favorite
――「戸村」はいろんなたれを出しているんですね。
そうなんです。新宿にある宮崎のアンテナショップに置いてあるので、ぜひ試してみてください。
「食については熱く語っちゃいます!」とたくさんのことを披露してくれた咲妃さん。今は食べることや食べるものと真剣に向き合うことで、表現者として進化した姿を私たちに見せつづけてくれているのかもしれません。
次回は咲妃さんの美しさを作る「美」についてうががいます。お楽しみに!
>>かわいさあふれるアザーカットも。写真を全部見る
咲妃みゆ
さきひ・みゆ/元宝塚歌劇団雪組トップ娘役。
2010年に96期生として入団。月組大劇場公演「THE SCARLET PIMPERNEL」で初舞台を踏み、その後月組に配属。2012年「ロミオとジュリエット」で新人公演初ヒロイン、「春の雪」でバウホール・東上公演初ヒロイン。翌年は「月雲の皇子」でバウホール公演ヒロイン、「ルパン」で新人公演ヒロイン、「THE MERRY WIDOW」で東上公演ヒロインを務める。2014年に雪組に組替えし、トップ娘役に就任。早霧せいなとのトップコンビのお披露目は翌年の「ルパン三世/ファンシー・ガイ!」。2017年「幕末太陽傳/Dramatic “S”!」にて退団。退団後は舞台作品を中心に活躍を続けながらも、映像作品などにも活躍の場を広げている。2021年菊田一夫演劇賞 演劇賞受賞、2024年第31回読売演劇大賞 優秀女優賞受賞。
▶️Instagram:@miyusakihi
オリヴィエ賞2部門受賞、トニー賞7部門にノミネートされた
コメディ・ミュージカルが日本初上演!
ミュージカル『グラウンドホッグ・デー』
1993年にアメリカで公開された映画『Groundhog Day(邦題:恋はデジャ・ブ)』は、主演ビル・マーレイの小気味よい演技がひかる、監督・脚本ハロルド・ライミス、原案・脚本ダニー・ルービンによる傑作コメディ。その後ミュージカル化が計画され、2016年夏にロンドンのオールド・ヴィック劇場で世界初演、2017年春からニューヨークのブロードウェイでも上演されました。2017年のローレンス・オリヴィエ賞で「最優秀新作ミュージカル賞」と「ミュージカル部門主演男優賞」を受賞。さらに同年のトニー賞ではミュージカル作品賞を含む7部門へのノミネートを果たしました。
アメリカ・ペンシルベニア州の小さな田舎町で、毎年2月2日に行われる平凡なお祭りの日「グラウンドホッグ・デー」を永遠に繰り返すことになった天気予報士のフィル。何度目覚めても退屈な中継の日…。タイムループに嫌気がさしながらも、心から望むことを手に入れるために同じ日を生きることを利用し、楽しみ始めます。やがて繰り返す日常の中で、フィルの内面にも変化が生まれ、新たな一歩を踏み出すまでを描いたコメディです。
【Cast&Staff】
脚本:ダニー・ルービン
音楽・歌詞:ティム・ミンチン
演出:福田雄一
翻訳・訳詞:福田響志
出演:
桐山照史 咲妃みゆ 戸塚純貴 豊原江理佳 川久保拓司
家塚敦子 井上花菜 岡田 誠 可知寛子 ぎたろー 小山侑紀 坂元宏旬 高橋卓士 竹内真里 茶谷健太 常住富大 伯鞘麗名 堀江慎也 横山 敬 横山達夫 高山裕生(スウィング) 田中真由(スウィング)
【公演詳細】
<東京公演>
日程:2024年11月11日(月)〜22日(金)
会場:東京国際フォーラム ホールC
<大阪公演>
日程:2024年11月27日(水)〜12月1日(日)
会場:新歌舞伎座
<愛知公演>
日程:2024年12月5日(木)〜12月8日(日)
会場:御園座
公式HP https://groundhogday.jp/