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 俳優の斎藤工(43)が4日放送のNHK「あさイチ」(月〜金曜前8・15)にVTR出演。現在配信中のNetflixドラマ「極悪女王」で共演したお笑いタレント・ゆりやんレトリィバァ(33)について語った。

 「極悪女王」は、1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く半自伝ドラマ。ダンプ松本役はゆりやん、「全日本女子プロレス」を支えた松永一族の五男・松永俊国役は斎藤工が演じた。

 撮影当時を振り返った斎藤は「現場で驚いたのが、ご自身が一番ハードな撮影の時自分が映ってないシーンも見学されてたんです。“勉強させてください”って」とゆりやんの熱心な姿勢に驚き。

 続けて「こういう人がこういった大きな作品の主役になるべくしてなったというか」とした上で「風格と言うか人格が現場でかいま見えて、こちらこそ勉強させてもらったという感じですね」と感心したという。

 さらに「スタッフの方たちをしっかり名前で呼ばれてた」ことにも驚き。「ほんとに仲間として、僕なんかもそうですけど、見ていくれていたことが一番印象的」と振り返った。

 また「芸人さんがお芝居しているとかそういう次元じゃなかったですね」と演技も称賛した斉藤。「この作品を仲間とチームのみんなとよりよくするということに120%捧げているという姿勢でしたね」とし「みんなから愛されるし、みんなを照らす人、太陽みたいな存在だなと思って見てましたけど、実際ご一緒させていただいてより太陽の光の強さに感動しました」とゆりやんの人柄に心底感動していた様子だった。