スポニチ

写真拡大

 1980年代の女子プロレス界で一時代を築いた「クラッシュギャルズ」の長与千種(59)が2日にマーベラスプロレスの公式YouTubeチャンネルで生配信を行い、9月19日から配信スタートされたNetflixドラマ「極悪女王」の撮影秘話を明かした。

 「極悪女王」は、1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く半自伝ドラマ。ダンプ松本役は、お笑いタレント・ゆりやんレトリィバァ、長与千種役は女優・唐田えりか、ライオネス飛鳥役は女優・剛力彩芽が演じた。

 今作で長与はプロレスラーを演じる女優たちへの「プロレススーパーバイザー」として携わっていた。クランクイン日に見た「ビューティーペア」がリングで歌っているリハーサル風景を見て涙が止まらなくなったことを以前の生配信で明かしていた。

 実はその他にも涙が止まらなくなった日があったという。それは「クラッシュギャルズ」が「炎の聖書」を歌っている場面だったと明かした。

 唐田と剛力が演じる「クラッシュギャルズ」を見て、すぐに相方であるライオネス飛鳥に「そこにクラッシュギャルズがいたよ!泣いちゃったよ!」と唐田と剛力が歌っている写真とともに連絡した。飛鳥からも「やばい!!」と興奮していた様子だったようだ。

 「いろんな自分たちの人生がアーカイブとして蘇ってきて、脚色は多少ありますけど、“ウチら昭和55年組やったじゃん!外れ組じゃなかった”と思った」と回想した。