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ニュースキャスターの岸田雪子氏(54)が3日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月〜金曜午後1時50分)に出演。石破新政権の“火種”を指摘した。

石破茂内閣で初入閣を果たした平将明デジタル相が代表を務める政党支部が、詐欺事件に関わった企業から総額288万円の政治献金を受けていたと週刊文春のニュースサイトが2日までに報じた。

このニュースにメッセンジャー黒田有は、自民党の政治と金が問題視される中で「なぜ、たたいてもホコリの出ないというのを調べ上げないのか」と、新閣僚の“身体調査”に疑問を抱いた。

岸田氏は身体検査について「当然やるわけですけど」としつつ、石破氏が9月27日に自民党総裁に選出され、29日には各社が人事情報一覧を報じるなど「組閣の人事情報出るのが早かった」と指摘。「身体検査をやる時間をほとんど取れてないんじゃないか」と疑問を呈した。

さらに、これまで石破氏と話してきた中で「政治と金って言うのは、彼の中で総理総裁になって一番やりたいこと、自分こそができることとおっしゃっていることなので、非常に痛手になる可能性がある」と、政権運営の火種となりかねないとの考えを示した。