高市早苗氏(左)と茂木敏充氏

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 立憲民主党の杉尾秀哉参院議員が1日、自身のX(旧ツイッター)を更新。参院本会議の首班指名投票で、自民党の総裁選で敗れた高市早苗氏と茂木敏充氏にそれぞれ1票ずつ投じられたことついて、「党内の反石破感情の根強さを伺わせる」とつづった。

 衆院本会議の首班指名投票で自民党の石破茂総裁が291票を獲得。一方の参院で石破氏は143票を獲得したが、同じく自民党の高市氏、茂木氏にそれぞれ1票が入った。

 杉尾氏は「たった今、今国会の会期と首班指名の参議院本会議が終わりました。首班指名の結果は石破氏143票、立憲民主・野田氏45票など」と報告。続けて「ただ、高市氏と茂木氏も各1票ずつあり、自民党からの造反組と見られます。党内の反石破感情の根強さを伺わせる結果に」とした。