映画「スマホを落としただけなのに〜最終章〜ファイナル ハッキング ゲーム」完成披露に出席した(左から)成田凌、千葉雄大

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 俳優の成田凌が29日、都内で主演映画「スマホを落としただけなのに〜最終章〜ファイナル ハッキング ゲーム」(11月1日公開、中田秀夫監督)の完成披露に共演の千葉雄大、大谷亮平、井浦新らと出席した。

 スマホを落としたことから連続殺人鬼に命を狙われるヒロインの恐怖を描いたSNSミステリー。2018年に第1弾、20年に続編が公開されている。

 成田は3作連続で殺人鬼役を演じ「7年演じてきた役なので、(3作目がお披露目され)すごくうれしいです。自分の手元から離れるさみしさもありますけど…」と思い入れの深さを告白した。井浦は、成田の怪演を「ハッピーきもくてすごいよかった」と独特なワードセンスで称賛した。

 本シリーズ出演は私生活にも影響があるようで、成田は「一作目に出演したことをきっかけにスマホのパスコードを設定するようになったし、今回は無線のイヤホンがキーになるんですけど、(私生活では)有線を使ってます。セキュリティー意識が高まりました」と明かした。

 イベントの最後には「みてくださる方がたくさんいる映画だなと実感しています。こういう映画もあっていいなってすごく思ったし、7年前より生活の中にスマホがより根付いていて身近に緊張感を感じられると思う。スマホシリーズで一番面白い作品ができたなと思います」と自信をのぞかせた。