©週刊少年ジャンプ2024年44号/集英社

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「週刊少年ジャンプ」で連載中の大人気コミック『呪術廻戦』が、2024年9月30日発売の44号で連載を完結することが発表された。2018年3月5日に連載を開始して以来、約6年半の歴史を持つ本作は、ついにその物語の幕を下ろすこととなる。

『呪術廻戦』は、芥見下々による作品で、呪いと戦う術士たちの姿を描いた物語。連載開始から多くのファンを魅了し続け、アニメ化や映画化も果たし、その人気は不動のものとなっていた。完結を迎えるにあたり、シリーズ累計発行部数が1億部(デジタル版を含む)を突破したことも大きなニュースだ。これは、現代の漫画界における金字塔ともいえる数字であり、作品の影響力の大きさを物語っている。

最終話は特大センターカラー21ページで掲載される予定で、読者にとって特別な一話となることは間違いない。また、44号には著者・芥見氏の直筆メッセージと描きおろしイラストによる「『呪術廻戦』連載完結記念!! 最終回メモリアルポストカード」がとじこまれる。さらに、応募者全員サービスとして「『呪術廻戦』の最終話まるごとデジタル原稿プリントmini」も実施される予定で、ファンにとっては見逃せないアイテムとなる。

最終回を迎えた後も『呪術廻戦』の世界は続く。10月4日には最新コミックス28巻が発売され、12月25日には29巻と最終巻である30巻が同時発売される。完結後も作品から目が離せない状況が続くことだろう。