手取り20万弱の30代彼氏と付き合うも「サイゼリヤならなんとか」「誕生日はフードコートで割り勘」という投稿に注目集まる

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男女共に、結婚を考えている交際相手の収入は正直気になるものだろう。相手の収入が少ないことに気を揉む人もいるようだ。

掲示板ミクルに9月下旬、「お金のない彼氏…」というスレッドが立てられ、

「私の誕生日の日も、ランチはフードコートのロッテリアで割り勘。夜はさすがにご馳走してくれるのかと思いきや、普通のレストランで割り勘でした。『贅沢にお祝いできなくてごめんね』と謝られましたが…」

と書き込まれた。彼は30代後半で、収入は月々の手取りで「20万弱」だそう。誕生日に限らず普段も節約デートで、スレ主は不満が相当溜まっているようだ(文:天音琴葉)

「居酒屋はお金がかかるという理由で断られ……」

スレ主は普段のデートの様子を次のように明かした。

「デートは遠出はせず、近場か家。外食はたまにしますが安い店のみで彼が迎えに来てくれたり車を出してくれたときは私が奢っています。それ以外は割り勘

「とにかくサイゼリヤのように数百円の店ならなんとか行けるって感じです。居酒屋はお金がかかるという理由で断られ、鳥貴族みたいなところでもたまにしか行けません」

そう嘆いたスレ主は彼と同じ30代後半で、月々の手取りは17万円だ。だがコツコツ貯金をしており、まとまったお金を持っているという。一方で彼は

「1人暮らし、保護猫飼い、実家に仕送り、車持ち…などの理由から生活費にまわすのが精一杯で遊びに使うお金が無い」

という状況で、スレ主よりもお金の余裕がなさそうだ。そのためスレ主のほうが多く支払うこともあるという。誕生日の件のほかにも、こうした日々の鬱憤がスレ主に溜まっているのだろう。

「ないものを出せというのはカツアゲみたい」

「私はワガママなのでしょうか?求めすぎなのでしょうか?」と投稿を結んだスレ主に対し、コメント欄にはさまざまな反応が書き込まれている。どうやら、「その状態で外食も本来は贅沢レベル」と彼に同情する声のほうが多いようだ。

「収入20万の彼にそれは求めすぎでしょう。ワガママというか、ないものを出せというのはカツアゲみたい」

「出せる人が出さないのなら嫌な気持ちになるけど元々出せない人と付き合ってるのだから仕方ないのでは」

といったスレ主に厳しいコメントに多くの共感が集まっていた。確かに無い袖は振れないだろう。

またスレ主が、「私の女友達はみんなランチで1人7000円とかするようなお洒落で高級な店に毎日行くのが当たり前!って感じ。(中略)こういう友達の話なんかを彼氏にすると『そういう話は聞きたくない』と言われてしまいます」と書いたことに、疑問を抱いた人たちもいるようだ。

コメント欄では「1人7000円のランチが当たり前ってマジですか」「ランチに7000円とかありえない」と驚きの声が上がっていた。「サイゼの500円ランチがたまの楽しみ」と書いた人もいるように、そもそも7000円ランチは庶民感覚とはかけ離れているだろう。

一方でスレ主も「正直、友達ほど贅沢したいとは思いません」と続け、

「でも普段はサイゼリヤか、それより少しだけ高めの店(それでも1品1300円くらいで良い)にちょくちょく行ければなと思うのですが…」

と願望を明かしている。しかし彼の収入や暮らしぶりを鑑みると、それでも負担になるかもしれない。結局のところ、いくら稼いで、何に使おうと本人の自由である。「それも含めて合う人と付き合っていけばいいのでは?お互いに」というコメントがしっくりくるかも。【参照元:掲示板ミクル https://mikle.jp/】

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