【あるある】記憶喪失、けんか、失禁、ワンナイト…「お酒の失敗談」
ついつい、お酒を飲み過ぎて「失敗した…」「やってしまった…」といった経験をした人は多いのではないでしょうか。そこで、皆さんの「お酒の失敗談」をアンケート形式で募ったところ、たくさんのエピソードを送っていただきました。思わず“あるある”とうなずいてしまう話や、「えっ! そんなことある?」と耳を疑うようなエピソードを抜粋して、紹介したいと思います。
アンケートは8月23〜9月20日にかけて20歳以上の男女に実施しました。年代の割合は、20代が12.3%、30代が13.7%、40代が17.8%、50代が20.5%、60代以上が35.6%でした。
酔っぱらって「仕事をクビに」…
仕事関係の宴席での失敗談は、多くありました。「上司のいる飲みの席で酔ってうっかり寝てしまい上司に起こされた」(20代・女性)、「現役時代、上司宅に誘われた宴席で飲み過ぎてリバースしたこと。もちろん二度と誘われることはなくなった」(60代以上・男性)という回答のほか、「仕事をクビになりました」(30代・男性)という、驚きの回答も寄せられました。
寄せられたエピソードの中には、仲良くしていたはずのアルバイト先の後輩の女の子から、急に、アルバイト先に「セクハラを受けたと、顔を合わすのも怖いからバイトを休ませてほしい」という連絡が入ったという体験談がありました。アルバイト先が双方から聞き取りを行い、「お互い様」という形で収まったそうなのですが、エピソードを寄せてくださった方は「あまりにも彼女が積極的だったので、こちらもつい気を許した部分も確かにありますが、もやもやした気持ちが今も残っています」と心境も語ってくれていました。
「ワンナイト」「器物損壊」「失禁」などの失敗談も…
酔ってしまうと、ついつい恋人や結婚相手に本音が出てしまう時もあります。「彼氏に普段の不平不満をLINEで夜中送って、次の日自分は覚えてない」(40代・女性)、「酔っぱらって、彼氏に不満をぶわっーて、ぶつけて、けんかになった」(20代・女性)というコメントを得られました。また、泥酔時は理性が働かなくなることもあるものです。「妻を元カノの名前で呼んでしまった」(50代・男性)という失敗談も寄せられました。
さらに、「たいして好きではない先輩とワンナイトをしてしまった」(30代・女性)、「上司と酒の勢いを借りて不倫した」(30代・女性)、「朝ベッドで気付いたら同僚の女の子が隣で寝ていた」(30代・男性)といったエピソードのほか、「好きな人に送ってもらえた」(20代・女性)というほほ笑ましい回答も見られました。
泥酔すると、足元がおぼつかなくなることもあります。「酔っぱらって記憶をなくしてソファから転落し救急車で運ばれて入院した。病名は髄膜炎だった」(60代以上・男性)、「気付いたらあざだらけだった」(40代・女性)など、けがを負ってしまったエピソードもありました。また、「駅のホームから転げ落ちそうになった」(30代・女性)などの危ない体験談や「失禁してしまった」(40代・女性)といった、思わず赤面してしまうような経験も見られました。
「器物損壊」(50代・男性)、「酔っぱらって転倒した時に店の商品を壊してしまった」(50代・男性)、「お酒の弱い私。初対面の知人宅にて酔ってリビングで寝てしまい、テレビ台を蹴っていたらしく、壊してしまった。高い飲み代になった。それ以来飲んでいません」(40代・女性)といった失敗もありました。
当たり前のことなのですが、飲酒時は過信せず、他人に迷惑をかけない程度に、ほどほどに楽しむようにしましょうね。せっかくの楽しい時間がつらい後悔になってしまっては元も子もありません。アンケートにご協力をいただいた、皆さん、ありがとうございました。