JRT四国放送

写真拡大

いわゆる「フレイル」を防ごうというイベントが、9月16日、徳島県上板町で開かれました。

このイベントは、上板町や徳島文理大学などが高齢者を対象に開きました。

「フレイル」とは、歳をとることによって体の機能が衰えて健康と要介護の中間の段階になることで、その予防には、栄養、運動、そして社会参加の3つが重要と言われています。

イベントには、徳島文理大学の学生らが高齢者の歩く速さやバランス感覚などを測定するコーナーや、音楽に合わせて運動してもらうプログラムなどがありました。

また、野菜の摂取量が測定できるコーナーでは、栄養士の資格を持つ学生がデータをもとに一日の目標野菜摂取量が350gであることなど、アドバイスを送っていました。

訪れた人たちは自分の健康状態を再確認し、フレイル予防に役立てようと、真剣な表情で耳を傾けていました。