JRT四国放送

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9月11日にお伝えした、藍住町の小中学校で、子ども食堂のチラシやポスターが認められなかった問題について、12日、議会で動きがありました。

藍住町では、町内の子ども食堂に関するポスターなどを小中学校に掲示することが認められず、関係者から疑問の声が上がっていました。

この問題について河原英治副町長は、12日の町議会で次のように述べました。

(河原副町長)
「今後、民間主導の活動につきましても、情報の周知について適切に実施できるよう検討していきたいと考えております」

河原副町長はこのように述べ、今後、ポスターの掲示などを認める方向で検討していると明らかにしました。

今回の町の方針転換について、藍住町で子ども食堂を運営する林美保さんは「関係者は喜んでいる。今後、町には子どもの居場所づくりに積極的に取り組んでほしい」と話しています。