とちぎテレビ

今月4日に投票が行われた野木町の町長選挙で4人が乱立する激戦を制し5回目の当選を果たした真瀬宏子町長78歳が26日、初登庁しました。

午前9時前、町役場に到着した真瀬町長は、職員や支援者らおよそ60人の出迎えを受けました。玄関前で、職員と支援者から花束を渡されると、笑顔で役場に入り、5期目の任期をスタートさせました。

その後、幹部職員らを前に訓示を行い「県内で一番小さな町だが、栃木県の南の玄関口としてこれからも輝く町づくりをしたい。この4年間が集大成」と呼びかけました。

また真瀬町長は、25日夜から26日未明に鹿沼市などで降った大雨の影響で町内を流れる思川が氾濫を警戒する水位になったことから、登庁後すぐに災害対策本部会議を開いたことに触れ「町民の命と財産を守るため、いつどこで起こるか分からない自然災害にみなさんと協力して向かっていきたい」と力を込めました。