栃木県で線状降水帯発生 那須塩原市と宇都宮市で避難指示 土砂災害警戒情報も
【県北部に線状降水帯】
気象庁は26日、栃木県北部で線状降水帯が発生したと発表しました。非常に激しい雨が同じ場所で降り続いています。命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっています。【避難指示】
・那須塩原市(宇津野・金沢) ・宇都宮市(宮山田町・篠井町【土砂災害警戒情報】
8月25日23時50分発表(第2号) 宇都宮市・那須塩原市・さくら市・大田原市・矢板市・塩谷市8月26日1時15発表(第1号)
・新たに警戒対象区域になった市町村:鹿沼市、日光市今市、日光市日光◇降り続く大雨のため、土砂災害警戒区域等では命に危険が及び土砂災害がいつ発生してもおかしくない危険な状況です。
◇避難が必要となる危険な状況となっています。「警戒レベル4相当情報(土砂災害」)崖の近くや谷の出口など土砂災害警戒区域等にお住まいの方は市町から発令される避難指示などの情報に留意し、少しでも安全な場所への避難を心掛けてください。【塩谷町に記録的短時間大雨情報】
気象庁はレーダーによる解析の結果、塩谷町付近で25日午後11時20分までの1時間におよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられると発表しました。気象庁は数年に一回程度しか発生しないような短時間の大雨だとして記録的短時間大雨情報を発表し、安全を確保するよう呼び掛けています。