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キアヌ・リーブス主演『コンスタンティン2(仮題)』の脚本作業が順調に進行しており、まもなく初稿が完成することになりそうだ。前作のプロデューサーであり、今回は脚本を担当するアキヴァ・ゴールズマンが明かした。

DC映画『コンスタンティン』(2005)の続編となる本作は、2022年9月に企画が発表され、主演のリーブスのほか、監督のフランシス・ローレンスも続投。2023年の全米脚本家組合(WGA)ストライキが開始される前に脚本作業が始まっていた。

今回、米の取材にて、ゴールズマンは「(脚本は)順調ですよ。いま執筆しているところですが、良い感じです。もうすぐパートナーの皆さんにお渡しできればと思っています」と進捗を明かした。“パートナー”とはリーブス、ローレンス監督、そして前作に続きプロデュースを担当するロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラのことだろう。

企画の始動からおよそ2年が経過している本作だが、プロットやリーブス以外の出演者は不明。2024年7月にも、ボナヴェンチュラが「(脚本の完成は)そこまで先の話ではない」と述べていたように、もうすぐ執筆作業にひとつの目処が立つことになりそうだ。もっとも、ゴールズマンはその内容について秘密主義を徹底。「R指定の脚本ですよね」と問われても「それは言えません」と答えている。

もっとも、製作陣は前作のレーティングについて思うところがあったようだ。前作はアメリカでR指定を受けたが、ゴールズマンいわく「PG-13指定になると思っていた」という。「悪魔の表現でR指定になりましたが、私たちとしては、“R指定にするのなら、もう少し深いところまで描けたかも”という思いがありました。やり直したい、という考えは常にあったんです」。

ちなみに続編企画が固まる以前には、『コンスタンティン』のテレビシリーズ化を検討したこともあったが、そちらは権利の関係で実現しなかったという。その後、キアヌがコンスタンティン役を再演したいと公に語りはじめたことで続編の話が動き出したのだ。ゴールズマンによると、同じくリーヴス主演の『ジョン・ウィック』シリーズが大ヒットしたことも企画実現の大きな助けになったという。

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