ドジャース入りが報じられたジャック・フラハティ【写真:Getty Images】

写真拡大

リアンドロとスウィーニーとの交換トレード

 大谷翔平投手、山本由伸投手が所属するドジャースが、タイガースのジャック・フラハティを獲得したと30日(日本時間31日)、米メディアが伝えた。同日迎えたトレード期限を前に先発投手の補強に動いた。

 28歳のフラハティは今季18試合に登板して7勝5敗、防御率2.95。2019年には11勝をマークし、2020年からは2年連続で開幕投手を務めた。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元記者ロバート・マレー氏によれば、タイロン・リアンドロとトレイ・スウィーニーとの交換トレードだという。

 MLB公式サイトによると、リアンドロは球団プロスペクトランキング8位、スウィーニーは同22位。いずれもMLB公式全体のプロスペクトランキングはトップ100圏外となっている。

 また、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元記者ロバート・マレー氏は、「関係者によると、ドジャースはブルージェイズからケビン・キアマイアーを獲得した。(ドジャースからDFAになった)ライアン・ヤーブローはブルージェイズに移籍する」と報じた。

 キアマイアーは24日(同25日)に今季限りでの引退を宣言した34歳外野手。今季は81試合で打率.195、4本塁打、18打点、OPS.546、通算では1124試合に出場して94本塁打を放っている。

 ドジャースは前日29日(同30日)には、カージナルスからWBC韓国代表のトミー・エドマン内野手と若手有望株オリバー・ゴンザレス投手、ホワイトソックスからマイケル・コペック投手を、レイズとの交換トレードでアーメド・ロサリオ内野手を獲得していた。(Full-Count編集部)