老いを感じるほど年をとってはいないけれど、若い頃との違いが身にしみる40代。「マルサイの惑いっぱなし40代」では、現在45歳、3人の息子と夫と暮らすイラストレーターのマルサイさんが、美容やファッションを始めとした40代の悩みに、七転八倒しながら向き合っていきます。今回はマルサイさんがたどり着いた解決法についてご紹介します。「人生初の教習所」に通い始めていたたマルサイさん。いよいよ免許を取得されたそうです!

教習所に通い始めて約5か月。ついに免許を取得!

教習所に通い始めて早5か月、7月頭に卒業検定を受けなんとか合格、先日教習所を卒業しました。その4日後に埼玉県にひとつしかない免許センター(待機時間がえげつない)にて本免学科試験を受け無事合格!

そして今、夢にまで見た免許証が…この手の中に!! あるんです!!!

免許を取りたいと思い続け、年が明けるたびに「今年こそ免許取る!」と宣言し続け約8年。

ついに夢を叶えました!

子どもを育てるうえでは今さら感がありますが、昨年父が急逝したことでひとり暮らしになった母のサポートをする上では確実に運転できた方がいい。もしかしたらこの先11歳上の夫の介護とか始まるかもしれませんしね(まだまだ元気です(笑))

自宅のクルマの運転が難しい。その理由は…

週に1〜3回通っていた教習所生活が終わってちょっぴり寂しいなんて思っていましたが、新たに「自宅のクルマを運転する」という課題と向き合うことになり寂しいどころじゃなくなってきました。だって自宅のクルマの運転、想像以上に難しいんですもの!

なにしろ教習車に比べてひとまわりデッカい! そんでもってアクセルとブレーキの効き加減が全然違う。ウインカーとワイパーが教習車と逆についてるから右左折するときついワイパー動かしちゃうし。

それ以前に運転に慣れてないのも問題です。

安全確認が体に染みついてないから、左折するときもいちいち「ルームミラーで後方確認、合図を出したら3秒の間にサイドミラー見て目視して、左に寄って、巻き込み確認して、徐行しながら大回りにならないようハイ左に曲がりまります」と頭の中で言葉にしながら考えて、脳みそがものすんごい疲れるんです。

あと情報取得と情報処理に時間がかかりますね! パッと見てスッと理解してグッと行く、みたいのができません。

信号のない横断歩道を通過するときも後続車に迷惑をかけてるんじゃないかというくらい減速しないと通行人の有無やカーブミラーの確認に自信が持てません。

多分運転上級者は「前方通行人ナシ! 減速せずに進んでヨシ!」がコンマの世界で行われていると思うんですけど、私は脳みそに届くまでも遅いし判断するのも遅いから、夫になにをそんなにたくさん確認しているの? と不思議がられます。(単純に時間がかかってるだけ)

初心者はみんなそんなものなのか、それとも年齢的な問題で色々な能力が衰えつつあるせいなのか…。とはいえ、歳のせいにしていたらいつまでたっても上手になりませんものね!

たくさん乗って経験値を増やして、1日も早く自宅のクルマに慣れたいです。まずはマンションの立体駐車場の車庫入れをマスターせねば(自信ゼロ)