トヨタ新型「SUVミニバン」初公開に反響多数!? 「気になる」「かっこいい」の声! “ド迫力顔”に“ジムニー級”地上高のレトロ仕様「ヴェロズ」泰で登場
“ジムニー級”地上高の海外展開SUVミニバン
トヨタのタイ法人が、2024年6月末のバンコクのイベントで、「ヴェロズ」のカスタム仕様「ヴェロズ フレックス コンセプト」を初公開。ネット上では様々な反響が見られます。
いったいどのようなクルマで、どのような声が上がっているのでしょうか。
SUVミニバン「ヴェロズ」は、初代モデルが2011年に登場。インドネシアで2004年登場の「アバンザ」がフルモデルチェンジして2代目になったのを機に、上級モデルとして誕生しました。その後、ASEAN諸国を中心とした海外展開車としてロングセラーとなっています。
【画像】超カッコイイ! これがトヨタ新型「コンパクト”SUV”ミニバン」です(30枚以上)
ボディサイズは全長4475mm×全幅1750mm×全高1700mm、ホイールベース2750mm。最低地上高は205mmとスズキ「ジムニー」と同じレベルの高さに設定され、走破性が確保されています。
リアドアはヒンジ式を採用。3列シートで、配置は2-2-3の7人乗りとなっています。
パワートレインは、1.5リッター直4エンジン+CVTの組み合わせで、最高出力106ps・最大トルク138Nmを発生します。駆動方式は2WDです。
さて、今回「バンコクオートサロン2024」で披露されたのは、そんな「ヴェロズ」をさらにカスタムし、レトロ風味を押し出しアウトドア感を高めた特別仕様でした。
ボディカラーはベージュ×オフホワイトのツートーン。ルーフだけでなく、ボンネットやピラー、ドアミラーカバーもオフホワイトになっており、逆にベース車のシルバー部分をブラックに色変更することで、引き締まったアクセントになっています。
レトロな雰囲気を醸し出すのが、スチール風味を出したホイールや、イエローのフォグランプなど、「ちょっと昔のクルマ」の味わいを再現した各装備です。
そのほか、サスペンション、ルーフラック、スポットライトも特別な「デコレーションセット」として装備されていました。
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日本展開が無い上級ミニバン「ヴェロズ」に対し、ネット上では「いいなぁ。3列シートだし」「気になる」「室内も広く、中々いい感じ」「これ、日本で売って!はよ」「かっこいいじゃん」など、期待する声が上がっています。
日本での販売を希望するファンもいるなか、今のところ公式発表は出ていませんが、今後の動向に注目です。