AKB48ドラマ撮影中に号泣!先輩が後輩の手を握る感動のシーン、まさかの裏話

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「伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評」(毎週土曜午前11時3分)。芸能界イチの“テレ東フリーク”伊集院光と、テレビ東京を退社した人気プロデューサー佐久間宣行が、テレ東の番組を好き勝手に語り合う新感覚トークバラエティ。7月13日(土)の放送から、気になる発言をピックアップして紹介!

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オジサンたちにも刺さるドラマ




今回は、ドラマチューズ!「星屑テレパス」(毎週火曜深夜24時30分/第5〜7話のみ深夜24時40分)より、AKB48の佐藤綺星と大盛真歩が登場。

内気で人見知りの女子高生と自称“宇宙人”の新入生、その仲間たちが宇宙へ向かうためのロケットを作る過程で成長していく青春ストーリー。おでことおでこを合わせて相手の気持ちを読み取る“おでこぱしー”シーンも話題だ。佐藤と大盛は“おでこぱしー”が使えない役どころだが、それでもおでこを合わせるシーンがあるそうで、「めちゃめちゃキュンとすると思うのでぜひ」(大盛)と、キュンポイントをアピール。


ドラマを観た伊集院は「56歳のオジサンが自発的に見ることはないと思うけど…いいドラマでちょっとときめく」と、オジサンたちにも刺さるとコメント。また、秋元康が作詞した主題歌「ピンと来た」(AKB48)の自転車を立ち漕ぎするフレーズが気になるそうで、これまでも“立ち漕ぎ”“ポニーテール”が頻出することから、「多分、秋元康さんの性癖なんだと思う」と笑わせた。本作は、漫画原作でアニメ化もされていることから、佐久間が「アニメになったものの実写化ってプレッシャーない?」と質問。

大盛「めちゃめちゃあります。しかも私たちアニメや漫画が大好きなんですよ。だからこそ、それが実写になるっていうところで(プレッシャーがある)」

佐藤「原作ファンのみなさんに『身長が5cm違うね』って言われて。5cmって思って」

大盛「細かい! でも大事だよね」

伊集院「失敗とかある? 撮影で」

大盛「失敗だらけです。AKB48に入って7年目なんですけど、歌詞とかダンスも覚えられないくらい記憶力が悪いんですよ」と明かした。

伊集院「ぶっちゃけたね、結構致命的なことを」

大盛「めちゃめちゃ致命的で。AKB48の劇場公演で、『写真撮影があります』みたいな段取りのセリフを言わなきゃいけないことがあるんですけれど、それも本当に覚えられないから、7年間私に任されたことがなくて」

佐藤「え…?」

大盛「それも回避してきたのに、今回このドラマで長ゼリフを言うっていう」


佐久間「(佐藤を見て)今、普通に『え…?』って(笑)後輩がバリバリ引いていた」

佐藤「絶対みんな1回は経験しているし、毎回同じことを言うんですよ。絶対どんどん言えるようになる…」

大盛「そうなんだよね。だけど7年やっても無理だった(笑) でも『やったことないことには挑戦したい』という主義なので、『ドラマは多分向いてないけどやってみよう』と思ったんですけれど、案の定セリフが覚えられなくて。終盤ずっと感情が分からなくなっちゃって、ずっと泣いていました、待機時間とか」

佐久間「(佐藤に)先輩が泣いてるの見て、どう思った?」

大盛「絶対気まずいだろうなって。みんな声かけるにも多分かけられない。現場で一番先輩なのにセリフも覚えられなくて、カットかけまくるし、泣いてるし、それも申し訳ないなと思ったり」

大盛は、主人公・小ノ星海果(佐藤)の同級生で、しっかり者の宝木遥乃を演じているのだが…

佐藤「遥乃ちゃんが私に勇気をくれるっていうすごく大切な場面だったんですけれど、号泣なさっていて」

佐久間「そうか、本当は主人公が泣かなきゃいけないのに」

佐藤「手を握るところがあるので、私はもうぎゅっと握って静かに応援するっていう」

大盛「伝わっていた、ありがとね」

佐久間「先輩なんでしょ?(笑)」

大盛「めちゃめちゃ先輩、5年くらい先輩」

伊集院「お芝居上はさ、こっち(大盛)から頑張れって言っているわけでしょ? なのに、手の握力的には『頑張って、先輩頑張って』ってなっているんだ(笑)」

エモいシーンの知られざる裏話を明かしたのだった。

その他、AKB48のオーディションを受けたきっかけについて、佐藤はAKB48のメンバーだった姉の劇場公演を観て、元々AKB48ファンだった大盛は写真会で小栗有以に「AKB48に居そう」と言われて、などのエピソードも披露。さらに、佐藤の趣味「犬を吸うこと」についてのトークでは、佐藤と伊集院の心が1つに!?

「ネットもテレ東」では、最新回に加え、佐藤が不満を抱いていたという大盛の楽屋での行動や、大盛が驚いた佐藤の癖など配信オリジナルエピソードも公開中!