SixTONES松村北斗『西園寺さんは家事をしない』シングルファーザー役に挑戦!演技の幅広さを活かして新境地へ

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7月9日より放送開始のTBS系ドラマ『西園寺さんは家事をしない』に出演するSixTONES・松村北斗。自身初のシングルファーザー役を演じることもあり、放送前からSNSでも話題となっていた。そこで本記事では、松村の最近の活躍を振り返ると共に、『西園寺さんは家事をしない』での新たな挑戦にも注目したい。

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SixTONESのメンバーとして活躍しながら、『第46回日本アカデミー賞』で新人俳優賞を受賞するなど、俳優としても目覚ましい飛躍を見せている松村。今年2月公開の映画『夜明けのすべて』では上白石萌音とW主演を務め、パニック障害を抱えている“山添くん”こと山添孝俊役を好演し、SNSでも、「演技が本当に素晴らしかった。すごい」「繊細で綿密で柔らかい演技に引き込まれてしまった」など称賛の声があがっていた。そんな彼が、この夏新たに出演するドラマが、38歳独身女性の主人公と年下のイケメンエンジニアが共に“偽家族”として暮らすハートフルラブコメディ『西園寺さんは家事をしない』だ。

同作で松村が演じるのは、家事を一切やらない主人公・西園寺一妃(松本若菜)と一緒に暮らすことになるエンジニアの楠見俊直。無愛想で変わり者だが、実は4歳の娘・ルカを育てる訳ありシングルファーザーという役どころだ。同作のプロデューサーは、放送前コメントで、今作での松村の起用について、「原作を読んですぐに、この役は絶対に絶対に松村さん! と思いました」と明かしつつ、“役ごとに全く違う顔を見せる芝居の幅の広さに驚かされる”と語っている。松村は、自身初のシングルファーザー役への挑戦となるが、今回もきっと新たな顔を見せてくれることだろう。

また、松村は現在公開中の映画『ディア・ファミリー』にも、大泉洋演じる主人公を陰ながら手伝う研究医役で出演している。同作は、生まれつき心臓疾患を持ち、余命10年と宣告されてしまった次女のために、小さな町工場を経営する父とその家族が立ち上がる物語で、主演を務める大泉と松村は、今作が初共演となる。東宝の映画公式YouTubeチャンネルに公開された対談動画の中で、大泉は松村について、「なんて魅力的なお芝居をするんだろと思いました」「僕なんかだったら分かりやすいお芝居しちゃうだろうなと思うところを、まぁ複雑なね」「絶妙で」とその演技を絶賛していた。長年大泉を尊敬してきたという松村だが、そんな憧れの俳優と共演し、実力を認められたことが、芝居に対する自信にも繋がったのではないだろうか。

今後は、2023年に公開された映画『キリエのうた』のドラマ版の『路上のルカ』が、日本映画専門チャンネルにて7月28日から放送されることもアナウンスされている松村。若手の実力派俳優として勢いに乗っている彼のさらなる活躍に期待したい。