主砲も笑うしかない大谷翔平の特大27号「ちょっと考えられないね」 MVP男フリーマン「俺ならゴロだ」
本拠地ダイヤモンドバックス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。7回の第4打席に一時逆転の27号2ランをかっ飛ばした。5打数3安打2打点。チームは再逆転を許したものの、9回に試合をひっくり返してサヨナラ勝ち。6-5で勝利した。
2-3と1点を追う7回の第4打席。大谷は無死一塁から、右腕マルティネスが投じたスライダーを強振。誰もが柵越えを確信した一発は打球速度112マイル(約180.2キロ)、飛距離433フィート(約131.9メートル)で右翼席へ。悠々とダイヤモンドを一周した。
大谷は初回に二塁打、5回に中前打を放ち、この日3安打。チームは1点を追う9回に、フリーマンの同点打、ヘルナンデスのサヨナラ打で逆転勝利した。
試合後、米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継ではフリーマンのインタビューが公開された。大谷の本塁打について問われると「高めのスライダーをあんな風に打ってしまうのが信じられないよね。WBCなどの大舞台で活躍するのを見てきた。今夜もジャパニーズ・ヘリテージナイトでやってのけたね。ただただアメージングだよ」と称えていた。
さらに「1-0からの高めのスライダーを打球速度112マイルだよ……ちょっと考えられないね。俺だったらゴロだよ(笑)」と笑顔。大谷の特大弾に驚きは広がっていた。
(THE ANSWER編集部)