岡山・愛媛で約8万人動員した石村嘉成、関西に上陸、色彩豊かで生命力に溢れるいきものの作品200点以上を展示
10月12日(土)~12月8日(日)の期間、兵庫県立美術館 ギャラリー棟3階ギャラリーにて『石村嘉成展 ~いのちの色たち~』が開催される。
独特の色彩で、来る日も来る日も、いきものだけを描き続ける愛媛県新居浜市在住の若手アーティスト石村嘉成。2歳で自閉症と診断され、自立に向けて厳しい療育に向き合ってきた。じゃれあうインドゾウの親子、住処を奪われたハシビロコウ、春を待つ深紅のツバキ。どんな状況下の「いのち」も石村嘉成が描くと、とたんに生命力に溢れ、温かい。岡山・愛媛で約8万人を動員した石村嘉成が、満を持して、関西に上陸する。
石村嘉成
全長26メートル、生物の進化を描いた圧巻の代表作「Animal History」や、色彩に埋もれる没入空間、神戸展のために描きおろした異色の新作など200点を超える作品を展示。「いのちの色」を感じる美術展となっている。一番好きな作品は、いつも、「次の作品」という石村嘉成。つねに、明日へと進む石村嘉成の世界を味わおう。
チケットはイープラスにて販売中。