CBの補強を目指すトッテナムがDF伊藤洋輝に関心か…今季はシュトゥットガルトの躍進に貢献

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 プレミアリーグのトッテナムがシュトゥットガルトに所属する日本代表DF伊藤洋輝に関心を示しているようだ。イングランドの『ザ・サン』が報じている。

 センターバックとしても左サイドバックとしてもプレーできる伊藤は今季、ブンデスリーガを2位で終えたシュトゥットガルトで26試合に出場。昨季の残留争いから一転、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場を獲得した同クラブの躍進に貢献した。

 かつて横浜F・マリノスを率いていた経験を持つトッテナムのアンジェ・ポステゴグルー監督は今夏、新たなセンターバックの補強を目指しており、2500万ポンド(約50億円)ほどの契約解除金で獲得できると見られている伊藤に関心を示しているようだ。一方で『ザ・サン』は、トッテナムは前線の補強を優先的に考えているとも指摘している。

 トッテナムは昨日、DFエリック・ダイアーとDFジャフェット・ダンガンガを含む4選手の退団を発表。今夏には最大で11選手の放出を検討しているとも報じられている。

 新たなプレミアリーガーが誕生するのか、それともシュトゥットガルトでCLの舞台に挑戦するのか。25歳となった日本代表DFの去就にも注目だ。