【要注意】業界歴18年の整体師が教える「だんだん顔がゆがんでしまう座り方」とは?
SNSの発達で、多くの人が自分の写真を撮り、まわりに共有するようになりました。
さらに、オンライン会議が中心になり、画面に映る自分の顔をひんぱんに見るようになったことで、「フェイスラインが左右で違う」「目の高さが違う」「笑うと口角の高さがずれる」「エラが片側だけ張っている」など、これまでは気づかなかった、ご自身の「顔のゆがみ」に気づく人が急増しました。
「ゆがみは気になるけど、どうしたらよいかわからない……」、そんな方に、まず手に取っていただきたいのが書籍『顔のゆがみがととのうと驚くほどきれいな私が現れる』です。
本記事では、日常で注意したい「顔がゆがむ座り方」を解説します。
女性に多い“あの座り方”が顔をゆがませる
特に女性に多いのですが、床に座るときに、“お行儀が悪く”見えないように、正座から左右どちらかにお尻を落とす「横座り」をすることがあります。
この姿勢は、強烈に骨盤をゆがませてしまいます。骨盤のゆがみは、顔を含む全身のゆがみにつながります。椅子に座るとき、足を横に流すのもやめましょう。
座り方を気にせずに済むときは、「あぐら」や「体育座り」など、骨盤をひねらない座り方がよいでしょう。
正座もゆがみの観点ではよい座り方ですが、長時間は難しいもの。あぐらを組む足がどちらが上かというのは、気にしなくても大丈夫です。
あぐらをかくと骨盤が開く?
このようにお話しすると、「あぐらをすると、骨盤が開いてしまうのでは?」と心配される方が多くいらっしゃいます。
しかし、骨盤は原則、出産時にしか開きません。
骨盤が「開いている」ように見えているのは、多くの場合、骨盤にはまっている足の骨のでっぱり部分、大転子(だいてんし)です。
あぐらをかいても骨盤は開かないのでご安心を。
高野直樹(たかの なおき)
BIKOTSU ZERO院長・ゆがみ整体師
整骨院・リラクゼーションサロンを経て、整形外科リハビリ室での勤務も経験し、体の悩みと向き合いながらクライアントを改善へと導いてきた。さまざまな技術を習得し18年間に延べ6万人以上を施術。柔道整復師や鍼灸師などの国家資格者・整体師・エステティシャンなどが技術を学ぶ学校の教科書も作成し、これまで数々の革新的な無痛小顔矯正・バキバキしない骨格矯正技術を世に送り出してきたゆがみを整える職人。
BIKOTSU ZERO院長・ゆがみ整体師
整骨院・リラクゼーションサロンを経て、整形外科リハビリ室での勤務も経験し、体の悩みと向き合いながらクライアントを改善へと導いてきた。さまざまな技術を習得し18年間に延べ6万人以上を施術。柔道整復師や鍼灸師などの国家資格者・整体師・エステティシャンなどが技術を学ぶ学校の教科書も作成し、これまで数々の革新的な無痛小顔矯正・バキバキしない骨格矯正技術を世に送り出してきたゆがみを整える職人。