サッカーファン以外も観るべき!? 大注目の一戦、チケ代驚きの価格に【セレッソ大阪vsドルトムント】

写真拡大 (全5枚)


「かなり良心的な金額」「昨シーズンのチケット代と比べ物にならんぐらい安い」ーー。

香川真司選手を擁するサッカーJ1「セレッソ大阪」と、ドイツの名門クラブ「ボルシア・ドルトムント」(ドイツ)の試合を巡り、観戦チケットの価格がSNSで話題となっている。

イベント公式サイトより


350,000円→30,000円に

セレッソは2024年7月24日、世界トップクラスの選手を輩出してきたドルトムントと日本で親善試合「EUROJAPAN CUP 2024」をする。

セレッソには元日本代表MFの香川選手が所属し、ドルトムントは古巣にあたる。香川選手は「彼らと成し遂げたことは本当に財産だと思っていますので、また日本で戦うことができることを本当に楽しみにしています」とコメントしており、サッカーファン垂涎の一戦となる。

セレッソ大阪公式サイトより


注目されているのは、チケットの事実上の大幅値下げだ。セレッソといえば、23年7月に行われたパリ・サン=ジェルマンFC(フランス)との親善試合で”場外戦”が勃発していた。

当時の観戦チケットは最高35万円(メインスタンド中央前列)で、カテゴリー1(メインまたはバックスタンド横前列)が4万円、カテゴリー2(バックスタンド後列など)が2万8,000円、小中高生向けのチケットが5,000円と強気な価格設定だった。

各報道によれば、試合では空席が目立ち、香川選手が「チケットの値段については考え直してほしい」と異例の苦言を呈す事態となっていた。

そうした経緯を踏まえてか、今回の親善試合はサッカーファンはもちろん、サッカーとは普段縁がない人も購入しやすい価格帯となっている。特典内容が異なるため単純比較はできないが、最高額のVIP指定席(メインスタンド中央前列)は3万円、カテゴリー1が1万2,900円、カテゴリー2が9,900円、小中学生向けは2,500円となっている。ファミリーセット券もあり、8,400円から販売している。

そもそもどんなチーム?

2023年12月にクラブ設立30周年を迎えたセレッソ大阪は、ファンとの距離の近さが特徴だ。

ハーフタイムショーなどイベントを数多く実施しており、2021年には吉本興業とエンタメパートナーシップ契約を結んだ。

「セレ女」と呼ばれる女性サポーターの多さでも知られる。2023年のクラブ主催「推しを見つけろ!!イケメン総選挙」では、「ワイルド」部門で香川選手、「さわやか」部門でDF鳥海晃司選手、「おしゃれ」部門でDF山中亮輔選手(現・名古屋グランパス)が一位に選ばれた。

セレッソ大阪公式サイトより


セレッソ大阪公式サイトより


セレッソ大阪公式サイトより


一方、ドルトムントも熱烈なサポーターが多く、平均観客動員数は8万人を超える(J1の23年度平均入場者数は約1万9,000人)。FIFAワールドカップカタール大会で”神予想”が話題となった元アイドルグループ「日向坂46」影山優佳さんもファンを公言している。




2023-24シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝では惜しくもレアル・マドリード(スペイン)に敗れたが、世界中のサッカーファンを魅了した。

セレッソ対ドルトムントは、ヤンマースタジアム長居(大阪市)で7月24日19時15分キックオフ予定。チケット購入はこちら(6月8日時点でVIP席は残りわずか)から。

イベント特設サイト


チケット購入ページ


PR企画: 株式会社セレッソ大阪 × ライブドアニュース]